hello! progress!!

音楽の話はここで書くかもしれません

Porcupine Tree取材裏話?

PORCUPINE TREEのスティーヴン・ウィルソンにCDJ取材してきました〜。(おっくんの部屋)
開口一番──「もっとビッグなフェスティヴァルだと聞いてたのに、ガッカリだったよ」と、いきなりズバズバ本音を吐きまくる…吐きまくる!(汗)

ちょwwwスティーヴンww

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まぁね、同時刻にモビリタ側でAlice In Chainsという不利な条件を差し引いても、100数十人程度と思われる観客数は少々寂しいものがありました。僕もあえて前の方には行かず(少し下がった方が音が良かったので)、しかも半分位は椅子に座って見てましたしw
でも彼らの演奏とサウンドはとても素晴らしかったですし、今日も「Deadwing」に続き新たに彼らのアルバムを購入したばかり。既発アルバムが13枚とキャリアの長いバンドだけに、今後ゆっくりと掘り返してみようと思ってますが、それも楽しみ。僕のような人もいることですし、気を落とさずに是非また来日して頂きたいですね。

デッドウィング

デッドウィング

改めて彼らの最新作「Deadwing」。もしかしたらプログレ”とか“Dream Theater”という言葉を引き合いに出さずに、彼らについて触れてみるのも良いのかも…。「あー、プログレメタルね、イラネ」って人も何気にいると思いますし、、、僕とかw  RadioheadColdplay辺りにも通じる浮遊感と幻想的で美しいメロディは、所謂プログレファンやメタルファンの枠を超えて、広く受け入れられそうなサウンドだと感じました。(現在のMarillionがそうであるように) Keyboard Magazine 6月号のRichard Barbieriのインタビューからの引用ですが、「僕たちは1970年代にこだわっているのではなく、2006年にこだわっている」といった発言にもあるように、懐古的なジャンルとしての「プログレ」でなく(僕はそれも好きなのだけどねw)、あくまで現在進行形で進化を続ける「プログレ」ミュージックと言えるかもしれませんね。
ちなみに本作には先日この日記で名前が挙がったAdrian Belewも2曲でゲスト参加しています。 また、国内盤はDisk2として、過去の作品からピックアップ8曲+ライブテイク2曲という構成のボーナスCDが付いてる、お得な構成になっています。