- アーティスト: デヴィッド・ロバーツ,DAVID ROBERTS,TOTO,ジェイ・グレイドン,グレッグ・マティソン
- 出版社/メーカー: ヴィヴィッド
- 発売日: 2006/07/26
- メディア: CD
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1982年発表、David Robertsというカナダ出身のシンガソングライターが唯一残した1stアルバム。プロデュースは「Baked Potato Super Live」のGreg Mathieson( Larry Carton「Room335」のキーボードの中の人って言った方が分かりやすいかな?)にJay Graydonが手掛け、バックを固めるメンバーは、Steve Lukather(g)、Jeff Porcaro(ds)、Mike Porcaro(g)、キーボードはDavid Roberts本人、そしてもちろんGreg Mathieson、シンセのオーバーダブにはDavid Fosterの名前もあります。コーラスにはBill Champlin、Tom Kelly... と、この手のメンツが好きな方にはたまらない人選ですが、誰それ?という方に分かりやすく説明すると、Airplay+TOTO+Chicago+αといった感じですねw
これだけでもサウンドの傾向やアレンジ、演奏の完成度は容易に想像が付くと思いますし、実際その通りなのですが、あえて特筆するとしたらDavid Roberts本人のソングライディングの素晴らしさでしょうか。ハードドライビンなナンバーから、ライトファンク調のミディアムナンバー、メロウなバラードまで、そのどれもがグッドメロディに溢れ、バックの的確なサポートと相まって、絶品のAORサウンドを生み出しています。David Robertsのボーカルはそれほど派手さはありませんが、甘めのハイトーンといった感じで、この手のサウンドには実に良く合ってますね。
これまで夏になると毎年1度はAirplayを引っ張り出してましたが、これからはこのアルバムも欠かせない1枚となりましたw