- アーティスト: Linkin Park
- 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
- 発売日: 2007/05/15
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 20回
- この商品を含むブログ (109件) を見る
とりあえず本日初めて聴いてビックリした曲。
Linkin Park - Shadow Of The Day
これなんてU2 ???w ある意味凄いなぁ…。
(ありゃ、YouTube消されてますね。ってことで別のやつ)
http://www.youtube.com/watch?v=-LSqRRkZ0sg
-
- -
まず誰もが気になるであろうポイントとしてはMike Shinodaのラップパートが激減。MikeとChester Benningtonのスタイルの違うボーカルの対比が大きな魅力のグループだっただけに、単純にこれは残念。スクラッチの音もほとんど聴こえませんし、所謂ステレオタイプ的なミクスチャー、ラップメタル、ラウド寄りの要素はすっかり後退して、Chesterにメロディックなボーカルパートを取らせた楽曲やスローなナンバーが増えています。相変わらずトータルタイムが46分程度と、聴く側が集中力を保ちやすいコンパクトさを貫いてる所は好感度高いです。
アルバム冒頭の小曲(インスト)が3拍子という所で、3拍子ファンとしては思わず「おっ!?」となりましたが、全体的にはパワーダウンした印象は否めず、メロディックで耳心地のいい曲が増えてることもあって、従来のLPサウンドを期待して聴くと肩すかしを食らうかもしれません。Chesterの絶叫も今回は少ないなぁ…。 ただこれはこれで個人的には嫌いじゃないサウンドですし、かれこれもう4周目だったりもするのですよね。
あと驚いたのが「In Pieces」のギターソロw 思わず笑ってしまいましたが、フレージングはともかく、演奏はもう少しなんとかならなかったかな。ラストはこれまた、やたらU2彷彿の6/8拍子ナンバーで、あれよこれよという間に気持ちよく終わらせて頂き、なんだか上手く丸め込まれてしまった感じw ただLPのアルバムを聴いた、って印象がちと薄いのよね。