hello! progress!!

音楽の話はここで書くかもしれません

UDO MUSIC FESTIVAL 2006 2日目#2

Paul Rodgers
http://udofes.jp/report/23/paulrodgers.html

  • かっこいい。半分位まで見てから再度スクウェアへ移動。

Steve Vai
http://udofes.jp/report/23/stevevai.html

  • 途中から。この日見たスクウェアの中では一番お客さんが入ってました。でも恐らく数百人の単位。
  • スッキリ短髪になったVaiさん。うはっ、俺の友達に激似ですw 何故か黒のロングスカートを履いてました。
  • 去年のG3よりも断然分離の良い音でしたね。Tony Macalpineのギターも良く聞こえました。 パフォーマンスも良かったですし、最初はスルーするつもりでしたが、今回のVaiは見ておいて良かった。「Answers」とか懐かしい曲も聴けて満足… だけどBillyのスラップは少々微妙w(Niacinだともう少しマトモだと思ったのだけど) ラストはお約束の四人羽織でオシマイ。
  • この後、閑散とした物販に寄ったのですが、例の折り畳み自転車(29K)は2日間で3台売れたそうです。

Kiss
http://udofes.jp/report/23/kiss.html

  • 開演が推していたようで最初から見れました
  • ここに来てなんだか妙に音が小さかったのですが一体どうしたのでしょうね? 洋楽板のスレでは雨でスピーカーが飛んだらしいとありましたが、確かにスピーカーの一部しか鳴ってないような微妙な音量でしたね。最初、中音だけが聴こえてるのかと思いました。せっかくの超ド派手ロックショーだっただけに、音も最高の状態で聴きたかったのですが…。 それでもKissのステージは凄かったです。
  • そしてこの日も終演後に霧の中から音だけが聞こえる花火大会。 前日の経験を生かして駐車場の出口混雑が始まる前にバイバイ。

ウドーフェス、観客動員を見ると結果的にロックフェス興行としては失敗だったのかもしれませんが、個人的にこのようなスタイルのフェスは待ち望んでいた形なので(快適な郊外型、ビッグネーム中心、週末開催、大人がメインターゲット等々...)、2日間共に楽しむことが出来ました。

現在は不便さも楽しもうといった自然の中での郊外型フェスから、都市型の日帰りフェスまで、音楽フェスにも多くの選択肢がありますが、個人的にどれもピンと来ないものばかりでした(出演者含めて)。不便を楽しむのなら、別にコンサートじゃなくて結構ですし、かといってお祭り気分を味わうには、やはり都市型よりプチ旅気分は必要。貴重な休日を丸々使うのだから、青田買いより安心のビッグネーム…等々 全然ロックじゃないですが、そんなワガママな要求に見事な位に直球で答えてくれたフェスだったと思います。
自分と近いことを考えてる人達も潜在的に相当数いるとも思っていたのですが、実際に蓋を開けてみたらこの結果。僕が(主催側も?)考えていた以上に、かつてのロック少年少女、ギターキッズ達の腰は重くなっていたのかも… 実際の所は分かりませんが、莫大な市場と考えられているオヤジロック世代のハートに、今回のフェスが響き切らなかったのは、何かが足りなかったのでしょう。(いるにはいたけども、集客数を含めて読み違えたというのが正しいかな)  逆に僕と同じような後追い世代(20〜30代)の方がまだフットワークが軽い分、メインターゲットだったと思われる世代と同じ位に、この世代のオーディエンスの姿があったのが印象的でした。
つくづくロックフェスというのは難しいものだ、と改めて感じた今回のフェスではありましたが、他のフェスには無い魅力は大いにあっただけに(正直言うとこの動員ゆえの快適さというのもありましたが)、このまま終わらせずに是非来年以降の開催も願いつつ、駄メモを終えることにします。