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「Wolfgang's Big Night Out」Brian Setzer Orchestra

ウルフギャングズ・ビッグ・ナイト・アウト

ウルフギャングズ・ビッグ・ナイト・アウト

Brian Setzer Orchestra名義では5年ぶり(オリジナルアルバムとしては「Vavoom!」以来実に7年ぶり)となる新作は、なんと誰もが知っているクラシックの名曲を、BSO流のビッグバンドアレンジに仕立て上げてしまった驚きの作品。
ポピュラーミュージックとクラシック作品の融合を試みるフォーマットは、過去多くの偉大なアーティスト達が挑戦してきましたが、ここにまた新たな形でクラシックを自らの音楽世界に貪欲に取り込んだ作品が生まれたようです。そもそもBSOのフォーマットが、ビッグバンドジャズとロックを融合させるというBrianの挑戦がベースになっているだけに、ここ数年の間のトリオやソロ名義での活動を経て、再びBSOを復活させるとなったときに、Brianが更なる新たな挑戦を思い立ったのはごく自然な流れかもしれません。
Wolfgang's Big Night Out
内容について書き出すと長くなりそうなので控えますが、聴き慣れたクラシックの名曲達が見事にBSO印のご機嫌なスウィングナンバーに生まれ変わっているのが、実に痛快で楽しい。この手の試みにありがちな「無理してる感」なんてものは一切ナシ、元からこのアレンジも用意されてたようなハマりっぷりから、ついニヤりとさせられてしまう遊び心まで、最後まで全く飽きさせない見事な仕上がり。本作は2曲を除いてインスト作品ということで(クラシック曲カバーなのに歌モノがあるw)いつも以上にBrianのギタープレイがフィーチャーされまくっているのも、ギターファンにはたまりませんね。