先日のFive Peace Bandで見た
Brian Bladeのプレイが、非常に印象に残ったので彼のソロ名義のアルバムを買ってみたところ、これがまた素晴らしい作品で大満足。ドラマーのソロアルバムですが、ドカドカとテクニカルに叩きまくる作品では無く(ライブで見たあの楽しげで野性的なドラムを期待してしまうと、ちょっとイメージが違うのですが)、彼の持つ歌心が最大限に発揮された1枚。絵画的とも言える美しいメロディと曲構成、各プレイヤーの演奏を最大限に引き立てるBrianのドラムは、只の
リズムセクションに止まることなく、楽曲を穏やかに、そして包み込むように豊かに歌い上げます。参加メンバーには
Daniel Lanoisの名前も見られますが、
Kurt Rosenwinkelのプレイにも要注目。
Brian Bladeの他の作品もチェックしてみようと思います。