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音楽の話はここで書くかもしれません

Simon Phillips PROTOCOL Tour Japan 2008@STB139/5.31(sat) 19:00〜

素晴らしいライブでした。今回のツアータイトル「PROTOCOL」は、1989年に発表されたSimon Phillipsのソロアルバムのタイトルでもあります。

Protocol I

Protocol I

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Andy Timmonsは、サポートに徹したクレバーなプレイを見せつつも、ソロではここぞという場面でロック・フレーバー溢れるプレイを存分にキメてくれました。やはりAndyさんは格好良いですね。Simonのドラムに関しては、個人的にもっとテクニカルなイメージを持っていましたが、今回は楽曲のコンポーズやアレンジを含め、トータルでプロデュースする「音楽家」としての才能がより際立っていた印象です。カンペを見ながらのつたない日本語MCも、彼の人柄が伝わってくるようで微笑ましかったです。

ステージ上手のSteve Weingartは、Rhodes Mark Iの上にNord Lead 3、さらにもう一台のNord Lead 3というセッティング。Rhodes上のNordからは、MIDI経由でMacBook Proに立ち上げたAbleton Liveのサンプリング・フレーズをトリガーしていたようです。一流のセッション・プレイヤーらしい的確なプレイが印象的で、Rhodesはソロからバッキング、ディレイを駆使したシーケンス・フレーズまで幅広く大活躍。Chick Coreaを思わせるソロワークなど、Dave Weckl Bandのメンバーというのも納得の腕前でした。Nord Lead 3のポテンシャルをあそこまで引き出す使いこなしにも感心させられました。

Andyはメインとサブ、2本のAT100を準備していましたが、実際に弾いていたのはメインのみだったようです。会場の客層は、半分近くがAndyのファンだったのではないかと思えるほど。下手側から席が埋まっていく様子や、終演後に熱心に機材を撮影するギターキッズたちの姿が目立ちました。ドラマーのソロ名義のライブでこれほどの満員御礼となったのは、間違いなくAndy人気も一役買っていたのでしょう。

今回は会場中央の1段高くなった席で鑑賞しましたが、音のバランスが非常に良く、がっつり最前列で見るのでなければ、この位置がベスト・ポジションかもしれません。

  • Simon Phillips (dr)
  • Andy Timmons (g)
  • Steve Weingart (key)
  • Everette Harp (sax)
  • Del Atkins (b)