Member:Francesco Di Giacomo(vo)/Vittorio Nocenzi(key, vo)/Rodolfo Maltese(g)/Filippo Marcheggiani(g)/Tiziano Ricci(b)/Maurizio Masi(ds)/Alessandro Papotto(sax, fl, cl)
5月の来日が延期になったBancoの川崎チッタ公演、個人的にあまりテンションの上がらないまま今日を迎えたのですが、終わってみれば素晴らしいライブでした。演奏されたのもいわゆる初期の名盤からのもの中心で、ツインキーボードの楽曲を上手くキーボードのVittorio Nocenziが1人で料理して再現していました。5月の延期の原因だった、ジャコモおじさん(足の持病の手術だとか)の具合もよいようで、力強いカンツォーネボーカルを聴かせてくれました。ジャコモおじさんキャワワだわw
しっかし相変わらずというかイタリアのオッサンバンドは演奏めちゃウマですねぇ…。鍵盤はFantom-S88とMini MOOGのみ(+ラック音源)というシンプルなセットながら、音の薄さを全く感じさせないVittorioのプレイは圧巻。個人的にはオルガンぐらいは専用機を用意して欲しい気もしましたが、あのシンプルなセットからアンサンブルの中心になって、バンドをグイグイと先導するプレイは実に見事でした。
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終演後はついうっかり「都会っ子 純情」のCDを買ってから、川崎にもあったのねな世界のやまちゃんへ。先日聴いたパンパカパーティとは全く関係ないんだからねっ!