「Document Live 2000」Karizma
David Garfield率いるLAフュージョンバンド、Karizmaのライブアルバムです。
KarizmaはGarfield以外のメンバーが流動的なバンドで、サックスやパーカッションを加えた編成も多いのですが、本作ではDavid Garfield(key)、Michael Landau(g)、Neil Stubenhaus(b)、Vinnie Colaiuta(dr)の4人というスッキリ編成での演奏となっています。同じGarfieldプロジェクトのLos Lobotomysがロック色の強いテクニカルフュージョンを披露するのに対し、Karizmaはよりジャズ的な要素が強く、アグレッシブかつスリリングなライブ演奏を楽しめます。
収録曲はKarizmaオリジナルの他、David Garfield & Friends名義の「Tribute To Jeff」収録曲や、Michael Landauのソロアルバム『Tales From The Bulge』からのナンバー、さらにWeather Reportのカバーなど多彩です。4人編成だからこそ生まれるインプロビゼイションの比率も高く、各曲は概ね10分前後の長尺で展開されます。
ギターのLandauは弾きまくりで、ソロ比率の高さはファンにはたまりません。Garfieldはピアノ多めでジャジーなアプローチを見せ、ラテン風のタッチも絶妙です。Vinnie Colaiuta(dr)やNeil Stubenhaus(b)も安定の演奏力を発揮。ちなみに、2人は以前ユーミンのステラボールライブでもDean Parksと共演していましたが、Dean Parksも初期Karizmaで演奏していたことがあります。
シンプルな編成ならではの緊張感と演奏の濃密さを堪能できる1枚です。
