Refuge of the Road [DVD] [Import]
- 出版社/メーカー: Shout Factory
- 発売日: 2004/08/24
- メディア: DVD
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Joni Mitchellのライブ映像といったら「Shadows And Light」(79年)しか見たことがなかったのですが、先日コメント欄でランドーさんネタ絡みで教えて頂いたので早速買ったものです。ようやく見ましたよ。
83年のライブ映像ですが、客席が写らないこともあってライブ感はちと希薄です… というかこれ本当にライブかな?(スタジオライブっぽい雰囲気も…) 「Shadows And Light」は、 Jaco Pastrius、Pat Metheny、Lyle Mays、Michael Brecker、Don Aliasという、今は再現不可能となってしまった、とんでもないメンツが揃ったバンドでしたが、こちらのバックは当時のダンナでもあるLarry Klein(b)を始め、Mike Landau(g)、Vinnie Colaiuta(d)、Russell Ferrante(key)という名うてのフュージョン系セッションミュージシャンにによる布陣。Mike LandauにVinnie Colaiutaという組み合わせも萌えますが、Russell Ferrante(Yellow Jackets)も個人的には見逃せない存在ですね。カリウタさんが若干ピザっているのが少々気になりますねぇw
演奏はこのメンバーだけあって非常にタイトでアンサンブルが完璧。そしてハードなMike Landauのギターがフィーチャーされてることでかなりロック色の強いものになっています。収録曲が唯一S&Lと被っている「Raised On Robbery」を比べてみても、Joniの歌もよりエッジの効いたロックな歌唱になっています。(S&LのRaised〜はノリノリでRock'n'rollピアノを弾くヤングなLyleが最高ですねw) Joniの弾くギターはこれもIbanezのGeorge Bensonモデルでしょうかね。彼女の弾き方って独特です。
S&Lにもありましたが(コヨーテとか)演奏以外のイメージシーンなどが各所に挿入されて、正直鬱陶しくもあるのですが、60分という短めの収録時間ですが、リージョンフリーの輸入盤で1.8K(HMVなら1.7K)というリーズナブルなお値段に免じて良しとしましょう。
せっかくだからS&Lもヒサブリに見るか〜。