hello! progress!!

音楽の話はここで書くかもしれません

C3(Beppe Crovella・Furio Chirico・Roberto Cassetta)@六本木 STB139 Sweet Basil/2006.1.30

Arti E MestieriのキーボーディストBeppe Crovella率いるC3のライブを見てきました。ドラムはFurio Chiricoです。

セットリストは事前に発表されていた予定曲通りで、John McLaughlinのカバー「Dragon Song」で幕を開けました。その後、Arti E Mestieriの曲や3人のソロ、C3の新曲などを挟み、アンコールラストはBeppeのヒーローであるJoe Zawinulへのトリビュートであると紹介されていました。

本編は20分の休憩を挟み、3時間にわたる長丁場のステージでした。客席は1階がほぼ埋まり、比較的年齢層高めの落ち着いた雰囲気でした。バンドはジャズ色が強いかと思いきや、あくまでロック色の濃いステージ展開でした。Artiの曲もテーマを残しつつ大きく雰囲気を変えるアレンジが多く、C3の新曲は特にユーロ的な雰囲気がありました。インプロビゼーションも豊富で、ジャズやフュージョンとは異なるロック的なエネルギーに満ちた演奏が印象的でした。

Furio Chiricoは最初は少し堅さが見られましたが、セットが進むにつれて体が温まり、情熱的で音数の多い怒濤のプレイを披露しました。シンプルなトリオ編成のため、曲中ほとんどがドラムソロのように見える場面もありました。フロアタムに息を送りピッチを変える技法も駆使し、圧巻のドラムソロを展開しました。

Beppe CrovellaはArti時に比べ機材を若干シンプルにしています。正面にはHammond B-3とJD-800、右手サイドのL字にはRhodesのSuitcaseとその上にTRINITY 61keyを配置(ピアノ音色のみ使用)していました。ピアノソロではグランドピアノも演奏しましたが、出音はコンプレッションがかかった硬めの音で個人的には好みではありませんでした。Rhodesはファズとワウペダルを通した歪みの強いトーンで使用し、JD-800もディストーションギターのようなリードトーンで活用。B-3は特に印象的で、オルガンプレイの魅力を存分に発揮していました。

Roberto Cassettaは2フィンガーとピック弾きを使い分け、ロック色の強いプレイを展開しました。白のプレベを使用し、足下にはBOSS GT-5やワウペダルなどのエフェクトを駆使して、歪ませた音色での演奏も多く見られました。ベースソロはフレーズ面での変化は控えめでしたが、エフェクトを使ったスペイシーな音色を楽しむことができました。

翌日も同会場での公演を楽しみにしています。

六本木 STB139/開場 19:30
Setlist

  1. 1st Set
  2. Dragon Song
  3. Alba Mediterranea
  4. Gianfranco
  5. Search for Freedom(?)
  6. Dimensione Terra
  7. Pianofonia(Piano solo)
  8. (???)
  9. Zeta
  10. Mont Martre(C3 New Song)

2nd Set

  1. Bass Instinct(Bass solo)
  2. Marilyn
  3. Mirafiori
  4. Necropori
  5. Speculare(Drum solo)
  6. Gravitia' 9.81
  7. (???)

Encore

  1. Mercy, Mercy, Mercy
  • Beppe Crovella(key, pf)
  • Furio Chirico(dr)
  • Roberto Cassetta(b)