ウニヴェルソ・インヴェルソ~キコ・ルーレイロのブラジリアン・ジャズ・グループ的観点の紹介
- アーティスト: キコ・ルーレイロ,ヤニエル・マトス,クカ・テイシェイラ,カルリーニョス・ノローニャ
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2006/08/09
- メディア: CD
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一聴した印象は比較的オーソドックスなラテンフュージョンという感じでしょうか。一部Al Di Meolaっぽい雰囲気もありますが、適度にロックしてますし、もっと今風のコンテンポラリーなテクニカルフュージョンのテイストも。スパニッシュ寄りのアプロチーをしている曲などはCCEBを思わせたりと、これまでのHR/HM界のギタリストとしてのKikoのキャリアから考えてみても、改めてその幅広い才能と技術に驚かされます。全般的にギターの音も歪み多めですし、HR/HMファンの人が聴いても十分楽しめる要素はあると思いますし、逆に普段ANGRAなどの音楽と遠い所にいる人にも訴求力のある作品では無いでしょうか。
まぁ、それにしても巧いですね。この方向性の音楽で来日するなら是非見て見たいなぁ。