いよいよスティーヴ・ライヒ公演(2日目)当日となりました。2ちゃん等のレポを見ると昨夜の初日から絶賛されまくりで、否応にも期待値上がりまくりです。楽しみだなー。
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某会長さまとオペラシティ内で食事してから帰宅〜。
素晴らしかった。18人〜はCDで聴いた時の衝撃とはまた違う感動。実際に演奏しているプレイヤーを見ているという思いとは別に、この空間を共有し、生きた音楽が紡ぎ出される瞬間に立ち会っている感動は、なかなか言葉で表現することが出来ません。本当に行って良かった。延々と鳴りやまないスタンディングオベーションに、聴衆の感動と感謝が表れていました。しかし、18人〜は指揮者無しで演奏されるのですね、驚きです。
写真は終演直後、18人〜のステージセットのまま。奥の4台のピアノのうち、一番上手のピアノでライヒ本人が演奏。ほぼこの配置図通りですが、プロヴァーブのステージ配置はかなり違ってましたね。
今回、チケット取得に出遅れた為、S席は1階後方しか残ってませんでしたが、ステージが見渡せる2階席(A席)の前列を取ったのは正しい判断だったかなと。2階席からの鑑賞とは思えない位に音響も良く、ドラミングの冒頭、コンガの音がホールに響いた瞬間の残響の量には驚きました(会長はリバーブ過多と仰ってましたが)。18人〜の冒頭、マリンバのパルスが刻まれた瞬間の鳥肌が立つような感覚は、自宅でCDを聴いている分には絶対に味わえないもの。なかなか体感できるものでは無いですし、少々無理をしても、2日間行っておくべきだったかもしれません。
Setlist
- ドラミング パート1(1970-71)17'
- プロヴァーブ(1995)14'
[休憩]
- 18人の音楽家のための音楽(1974-76)60'