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音楽の話はここで書くかもしれません

WHITESNAKE Japan Tour 2006@パシフィコ横浜 国立大ホール/2006.5.14 (日)

セットリストは直前に発売された2004ライブDVDの内容を軽めにした感じで、メドレーや多少の+αが加えられた程度。公演時間はアンコール込みで正味1時間50分と、人によっては少し物足りなく感じるかもしれません。個人的にはもう少し聴きたい曲もありましたが、定番リストの範囲内と考えれば「こんなものかな」といったところです。前回の来日公演に比べて内容に代わり映えは少なく、特にMarco Mendozaの抜けた穴を新ベーシストUriah Duffyが埋め切れていない印象もありました。

集客面では、パシフィコ横浜の2〜3Fが閉鎖され、2Fチケット保持者もPA席付近へ回されていました。1F席だけで約2000人強、4000〜5000人クラスの会場2公演は少々無理があったのかも。自分の席が後方だったせいもあるでしょうが、音の分離がやや悪く、スピーカーのセッティングも会場規模に比べて控えめだった印象です。以下、メンバーごとの雑感。

David Coverdale
最近のカヴァデール氏としては、比較的よく声が出ていた方ではないでしょうか。マイクスタンドでのセクシーパフォーマンスやオーディエンスの煽りなど、50代にして格好良すぎ。

Reb Beach
今回はSuhrのシグネチュア(茶色)がメインで、以前使用していたIbanezは完全に引退。数曲で使用したグリーンのSuhrストラトのシングルコイルクリーンが非常に良い音でした。タッピングの登場は控えめながらも、ここぞというところで技が効いていました。

Timothy Drury
上段にTRITON Extreme、下段にTRITON proXの2台のみ。ほぼ88鍵のTRITONを演奏していました。相変わらず堅実で安定したプレイ。アンコールの「Take Me With You」のオルガンソロが唯一の見せ場でしたが、音色はシンセのオルガン。

Doug Aldrich
髪も伸び、甘いマスクと肉体美健在。ギターはゴールドトップLP-STD、フロントハムのテレキャス、リアハムのストラト、LP-Customを使用。ソロでは投げ回したり引きずったりのパフォーマンスもありましたが、どこかやり切れてない感じも。指を伸ばして弾くフォームはクラシック風で見栄えも良し。

Uriah Duffy
Marcoに代わる新ベーシスト。ピック、指、親指弾きと弾き分け、4弦/5弦も使用。コーラスや「Burn」のブリッジなどで貢献していましたが、Marcoに比べるとやや控えめ。ただプレイ自体は悪くなく、全体のバランスを大きく崩すことはありませんでした。

全体として、セットリストは安定感があり、定番曲中心ながら往年のファンも十分楽しめる内容。ステージの雰囲気も落ち着きつつ、レブやダグのギタープレイなど見どころも多く、音楽的には充実したライブでした。

〜Setlist〜

  1. Burn(Incl Stormbringer)
  2. Guilty of Love
  3. Love Ain't No Stranger
  4. Walking in the Shadow of the Blues/Love Hunter/Show an' Easy(medley)
  5. Is This Love
  6. Ready An' Willing
  7. Doug Aldrich Guitar Solo
  8. Crying In The Rain(Incl Tommy Aldridge Drum Solo)
  9. Ain't No Love In The Heart Of The City
  10. Slide It In
  11. Give Me All Your Love
  12. Here I Go Again
  13. encore:Take Me With You
  14. encore:Still Of The Night