hello! progress!!

音楽の話はここで書くかもしれません

WHITESNAKE Japan Tour 2006@パシフィコ横浜国立大ホール

さて、肝心の今夜の白蛇ライブですが、なかなか楽しめました。流石に昨日、あまりに凄いライブを3時間も見てしまった直後なので、同列には語れませんが(その必要も無いですし)、いい意味で王道とも言えるお約束を貫き通した白蛇コンでございました。
イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト(初回限定盤) [DVD]
セットリストは直前に発売された2004ライブDVDの内容を軽めにして、メドレー等多少の+αといった感じ。公演時間はアンコール含めて正味1時間50分と、人によっては多少の物足りなさを感じたかもしれませんね。正直前回の来日を見てると、特に内容に代わり映えもしませんし、物足りなく感じたところもあります。(Marco Mendozaの抜けた穴を、後任ベーシストのUriah Duffyが埋め切れてない所もありましたし…)
個人的にはもう少し聴きたい曲もありましたが、まぁ、それもやったとしても定番リストの一部でしょうしw、こんなものかなぁ、といったところです。最終日はこれにプラス数曲ぐらいでしょうし、内容次第では来週の国際フォーラムも行こうかと思ってましたが、その必要は無さそうですw 昔「Slide It In」や「Whitesnake(サーペンスアルバス)」を聴いて盛り上がった世代なら、特に予習しなくても充分楽しめるライブかと思います。サビの歌詞程度を軽く思い出してみて(歌ってあげないとカヴァさん可愛そうw)行ってみてはいかがでしょう。

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なんとなく雑感、思いつくまま…。
集客が思わしくなかったのか、パシフィコ横浜の2〜3Fは閉鎖して2Fチケを持ってる人もPA席付近の席に回してましたし、やはり東京地区とはいえ、4000〜5000人クラスの会場を2公演は少々無理がありましたね。1F席だけで2000人強として、サンプラザや東京厚生+フォーラムでも良かったんじゃないかな。
自分の席が結構後ろだったこともありますが、パシフィコにしては分離の悪い音だった印象。心なしかセッティングされてたスピーカー機材も会場の規模にしては地味だったような…。

  • David Coverdale
    • 最近のカヴァさんとしてはまぁまぁ歌えてた方でしょうか。
    • ( ^▽^)< 歌は上手い下手じゃない 良いか悪いかなんだ。。。梨華先生の仰るとおりw
    • マイクスタンドでのセクシーパフォーマンスに「アーユーレデー Here's a song for ya!」「コンニチワー!!!」「ウタッテー」とかその辺もいつも通りw 50代にしては格好良すぎですよね。
  • Reb Beach
    • ダグファンの僕ですが今日はレブさんをかなり見てました。いやぁ、レブ良かった〜。ギターはSuhrのシグネチュア(茶色のやつ)がメインで、今回Ibanezは完全に引退。何曲かで使ってたSuhrのグリーンのストラトが格好良かったですね。「Love Ain't No Stranger」などでのシングルコイルっぽいクリーンがいい音してました。
    • 以前に比べてタッピングの登場カ所は控えめ(?)でしたが、ソロを取る曲もダグの半分以下ということもあって、ここぞという所で技が効いてました。
  • Timothy Drury
    • 上段にTRITON Extreme、下段にTRITON proXという2台のみ。ほとんど88鍵盤TRITONを弾いてましたね。相変わらずの堅実プレイ。人柄も穏和そうでカヴァさんとも上手くやってそうです。アンコールの「Take Me With You」のオルガンソロがティモシーの唯一の見立ち所でしょうか。でも、嘘ハモンドの音は個人的に萎えるw
  • Doug Aldrich
    • 髪も伸びて、相変わらずの甘いマスクに肉体美。心なしか前回よりも黄色い歓声が増えていたような…、WSに加入したことでオバサマファンが流れたか?w LION〜BMR時代にもっと応援して頂きたかったねw
    • ギターはゴールドトップのLP-STDに、フロントハムのテレキャス、リアハムのストラトとLP-Custom。前回多様していたサイクス彷彿の梨華ちゃん ブラックビューティーの出番はありませんでした。ギターソロタイムは最初ストラトで、途中からインギーよろしくに投げるは回すは引きずるわと、「ダグってこんなキャラだっけ?」な暴れっぷり(しかし妙にやり切れてないようなw)。キャッチしそこねて落下させてしまい、恥ずかしそうに「ゴメンナサイ」で笑いを取って、ゴールドトップに持ち替え〜 みたいな。
    • 独特の指を伸ばして弾くフォーム(ダグってリフを弾く時もあまりネックを握り込まなかったりするのですよね)、もクラシックの人みたいで見栄えがしますね。ダグは昔っからファンなので、今回も弾きまくりの姿が見れて嬉しかったですね。そろそろカヴァさんとの新曲作りもお願いしますよ。
  • Uriah Duffy
    • マルコに変わってWSに加入した新ベーシスト。黒髪ストレートで一瞬アジア系かと思いましたが、ネイティブかラテン系(メキシカン?)なのかな? ピック、指、親指弾きと使い分けたり、4弦/5弦と両方弾いてました。コーラスや「Burn」のブリッジなど、歌でも貢献してたマルコに比べると、どうしても見劣りしてしまいますが、プレイの方は全体的に悪くなかったです。ポジションマークに青色LEDが仕込まれたFenderは、あまり格好良くないと思うけどw

〜Setlist〜
Burn(Incl Stormbringer)
Guilty of Love
Love Ain't No Stranger
Walking in the Shadow of the Blues/Love Hunter/Show an' Easy(medley)
Is This Love
Ready An' Willing
Doug Aldrich Guitar Solo
Crying In The Rain(Incl Tommy Aldridge Drum Solo)
Ain't No Love In The Heart Of The City
Slide It In
Give Me All Your Love
Here I Go Again

(encore)
Take Me With You
Still Of The Night