- アーティスト: Various Artists
- 出版社/メーカー: Tone Center
- 発売日: 2007/07/17
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
どれもお馴染みの曲ばかりですが、実はJeffのトリビュート作品といいつも実際にJeff作曲の曲となると、、、ってそれは言わない約束かw 1曲毎の感想は長くなりそうなので割愛しますが、どの曲もオリジナルのイメージからそこまで大きく逸脱することもなく、それでいて各々のギタリストの個性がしっかりと出ているのが面白いですね。各曲なかなかの仕上がりですが、やはり#3のEric Johnsonによる「Beck's Bolero」はかなりインパクト大でしたね。導入から驚きます、、、「まさかこう来るかぁ…」。完全にEJワールドなのに見事にBeck's Bolero、やられました。
バックが豪華なのも、このシリーズの聴き所ですが、本作にはキーボードに第2期マハヴィシュヌにも参加していたMitchel Formanが参加しているのもキモ。「Blow by Blow」を始めとするインスト期のJeff Beckといえば、Jan Hammerとの壮絶なリードバトル無しには語れませんが、そのJeffにインスト路線を歩ませる切っ掛けとなったのが、Jan Hammerが在籍していたMahavishnu Orchestraからの影響。そんな繋がりにも思いを馳ながら聴いてみるのも一興かもしれません。Mitchel Formanさん、いい仕事してます。