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「Somewhere to Elsewhere」Kansas

Somewhere to Elsewhere
2000年発表、20年降りにKansasのオリジナルメンバー6人(+Billy Greer)が揃ってレコーディングされたアルバムです。メンバーはSteve Walsh(vo, key)、Kerry Livgren(g, key)、Richard Williams(g)、Robby Steinhardt(vln, vla, vo)、Phil Ehart(d)、Billy Greer(b, vo)、Dave Hope(b)。
オープニングの「Icarus II」は往年のナンバー「Icarus - Borne on Wings of Steel」の続編ということでしょうか。「Song for America」の展開部を思わせるドラマチックなピアノによるイントロダクションで幕を開け、Robbyのヴァイオリンによるユニゾン、聴き覚えのある賑やかなセクションを挟み、満を持してSteve Walshの暑苦しいヴォーカルw、、、と、いきなりKansas節が炸裂する懐古厨には涙モノな展開。続く「When the World Was Young」では「Magnum Opus」のフレーズが顔を覗かせたりと、その手の遊びも各所に溢れています。
とオープニングのインパクトは一級なのですが、そのテンションが70分続くかというと個人的には少々厳しいかもしれません。楽曲自体はどれも良質のプログレハードで、これといった捨て曲も無いのですが、アルバムとしてはもう少しコンパクトでも良かったかなぁというのは贅沢過ぎる注文でしょうか。相変わらずボーカル、ギター、キーボードと1人2役をこなすタレント揃いで、そういったパートチェンジなども楽しみつつ、腰を据えてじっくりと聴き込むには最高の1枚かもしれません。
往年のKansasサウンドが好きで、かつ紅白のドリームモーニング娘。を素直に楽しむことができた人には安心してオススメできる1枚ですw