hello! progress!!

音楽の話はここで書くかもしれません

ALL FOUR ORIGINAL MEMBERS OF ASIA@渋谷C.C.Lemonホール/2007.3.9 Fri.

機材メモ。Geoff Downesは↑のRolandセット。出音があまりに今時シンセっぽすぎて、できれば本物アナログシンセやオルガンでアクセントが欲しかった。VK-8MはVP-550のレシーブで、49鍵でオルガンってのもどーかと、、、って文句ばかりでスイマセンw レスリーのスピード切り替えはDビーム使って頻繁にやってましたね。それもどうかと(ry

Steve Howe先生は、アンプはLine 6のFlextoneIII、足下に同FBVと至ってシンプル。最初見た時は、「うーん、モデリングアンプかぁ…」なんて思いましたが出音は相変わらずハウトーンしてました。ギターは本編は335タイプのセミアコ(メーカー??)、アンコールでGibson ES-335でした。「Roundabout」等ではホルダー設置したブルーのVariax 700でアコギ(スティース/ナイロン)の音を出してました。

Geoff DownesはZONの4弦、アンプはRolandのD-BASS、足下のBossペダルが途中でトラブって(Delayかループ系?)テクニシャンがバイパス急遽処理してました。サムピックのプレイで演奏は・・・・
Carl PalmerはCPのロゴ入りのLudwigのツーバスキット、後ろにはもちろん銅鑼。ドタバタ、リズムよれよれですが、なんか許せた。

  • Time Again
    • 「威風堂々」の流れる中、4人がぞろぞろと登場。おもむろにHowe先生が「Time Again」のリフを弾き出すというオープニング。つかみはOK、です。
  • Wildest Dreams
  • One Step Closer
  • Roundabout
    • Carl Palmerの曲紹介(いちいち前に出てくるCarlがオチャメです)に続いて例のリバースピアノのSE、そしてHowe先生がVariax 700でハーモニクス〜 最近はYesもイントロをカットして、その後のDコードから始めているので、このイントロは感動でHowe先生の姿が滲んで見えましたよw
    • Geoffのオルガンは全般的にYesファンとしてはかなり微妙、、、弾くことはしっかり弾いてますが、やっぱ全然違うんですよねぇ。 ウェットンの歌はまぁいいとしてベースがなぁ… 元がChrisの動きまくりラインなので、歌いながらは大変かもですが、もうちょっと真面目に弾けと
  • Without You
  • Cutting It Fine
  • Steve Howe acoustic solo (Masquerade〜Ram)
    • アコギを持ったHowe先生が1人で椅子に座ってのソロタイム。「Masquerade」はちょっと意外でしたがとても感動的な演奏でした。続いて「The Clap」かと思いきや、ソロアルバムからの「Ram」でした。いやぁ、見た目はかなりお爺ちゃん化してますがやっぱ上手いわぁ…。
  • Fanfare for the Common Man
  • The Smile Has Left Your Eyes (acoustic)
  • Don't Cry (acoustic)
  • In the Court of the Crimson King
  • Here Comes the Feeling
  • Video Killed the Radio Star
    • 一旦袖に消えたDownesがキラキラジャケットにグラサンをかけて登場。Wettonは拡声器を使って例のラジオボイスを再現とサービス精神タップリです。 当然、会場は「泡泡!」から大合唱でこの日一番盛り上がったのでは? どれだけ伝説のプログレ名曲をやってみても、ポップソングのパワーには敵わんw
    • やっぱりDownesのキーボードはこういう曲ではハマりまくりますね。サビの♪Video Killed the Radio Star〜の女声コーラスはVP-550のボーカルデザイナー機能(ボコーダーよりもリアルにコーラスっぽい歌声演奏が出来るのですね)で再現。間奏開けのフィルインをかなり奔放に叩くPalmerさん。よ
  • The Heat Goes On (w/drum solo)
    • あまりにコテコテ過ぎて、あのクサいオルガンソロとか正直どうなの?と思ってたこの曲もライブで聴くと悪くないですね〜。Howe先生の連続スイープも決まってました。2度目のスイープフレーズの直前でギターにトラブル発生、ノイズ出まくりの緊急事態。ローディーを呼びつけてペダルを指してご立腹なお爺、そのままドラムソロへ突入してしまいましたが、一度袖に引っ込んでからも心配そうに機材を見に出て来るHowe先生なのでした。
    • Palmerさんのドラムソロ、失礼ながらテクニック的に「凄い!」というドラムソロでは無いのですがとにかく魅せます。フレーズやアクションで観客を笑わせたり、ライドを叩きながらシンバルの上でスティックを転がしてみたりと飽きさせません。久々にあんな楽しいドラムソロを見た気がします。
  • Only Time Will Tell
    • 途中の大コケはちょっと酷かった。
  • Sole Survivor
  • Ride Easy
  • Heat of the Moment

〜Setlist〜(約120分)
Time Again
Wildest Dreams
One Step Closer
Roundabout
Without You
Cutting It Fine
Steve Howe acoustic solo (Masquerade〜Ram)
Fanfare for the Common Man
The Smile Has Left Your Eyes (acoustic)
Don't Cry (acoustic)
In the Court of the Crimson King
Here Comes the Feeling
Video Killed the Radio Star
The Heat Goes On (w/drum solo)
Only Time Will Tell
Sole Survivor
〜encore〜
Ride Easy
Heat of the Moment