白人ブラスロックバンドと黒人ファンクの大御所による夢の共演ライブ。ようやく見てますがこりゃいいや。どちらかというとChicago目当てだったのですが、Disc1のEW&Fでスッカリやられてしまいました。凄いね、完成されたエンターテインメント、演奏も抜群ですし最高に楽しいショーです。Verden Whiteは相変わらず全身にfunkyがみなぎった動きとグルーブですし、Philip Baileyも抜群の超絶ファルセットを聴かせてくれます。今でもこんなに歌えるのですかぁ…。
Al McKayはいませんが、ギターの2人のカッティングが気持ちいいですね。歳を取るとズゴーっとギターが歪んでるバンドよりも、こういう音楽をやりたくなりますw(でも難しそう…) ChicagoのBill Champlinをボーカルに迎えて演奏された「After The Love Has Gone」もなかなか雰囲気があって良いです。元々はこの人とAirplayの2人による曲ですものね。。。そういえば、先日の来日公演にはMorris Whiteの姿もあったのでしたっけ? この辺メンバー編成が良く分かりませんw
うひゃー、Keyboard soloからの「Fantasy」の流れ格好良すぎる。鳥肌モノ。
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EW&Fにあれだけやられてしまうと後から登場するChicago危うしか?とも思いましたが、こちらはこちらでやはり良いですね。ゴージャス感はEW&Fに譲りますが、緻密なアンサンブルとプログレ的な曲展開、やはりこちらもたまりません。ブラスセクションの入ったバンドは一度やってみたいですが、リハスタでのバランス取りとか大変そうですね。
「Saturday in the Park」での盛り上がりは半端じゃないですねw
ラストは全員で「25 or 6 to 4」、ギタリスト3人でのソロ合戦もあり、Tom Andersonを持ったKeith Howard(Chicago)がなかなか熱いソロを見せてくれます。