hello! progress!!

音楽の話はここで書くかもしれません

最近増えた楽器とか

こちらではご無沙汰しております。かれこれ3ヶ月ぶりの更新ですか…。その間色々なことがあったようで、取り立てて大したこともありませんが、我が家の楽器周辺は比較的分かりやすい変化が起こっております。
今までこうだったのが…


一時的に3段になったり…

新旧Stageになったりしつつ…


現在はこんな感じです

ということで、Nord Stage2 SW73とSUZUKI andes 25Fが最新「赤い二段鍵盤」でございます。詳細はまた改めまして… というか買ってから全然触る時間がございません><

Clavia Nord Stage 2 SW73

Clavia Nord Stage 2 SW73

CASIO PX-5SWE


http://casio.jp/emi/products/privia/px5swe/
あれ?今年のNAMMで発表になっていたPriviaの新しいステージモデル、いつの間に国内発売もしているみたいですね。筐体は相変わらずなものの、中身はそれなりに意欲的な新製品のようですが、特にニュースリリースなども出してないみたいですね…(少なくともWebには)。
http://casio.jp/emi/topics/201303/namm_show_2013/
メーカーサイトでは[ホーム]→[電子楽器]→[新着]まで辿って、ようやくNAMM出展のニュース内に「今回、カシオは世界初披露となるステージピアノ「Privia PX-5S」を発表」の一文があるのみ。本当に売る気あるんかい!と突っ込みたくなりますが、良い製品っぽい感じなのでもっとしっかり宣伝して頂きたいものですね。大きなお世話ですけどw

せっかくJoe Sampleがデモ演してるのですからね。
ところでパネル上部の青から黒へのグラデーションの部分、これなんなんでしょうね? リボンコンになってるとかでないのなら、必要ないんじゃないかなぁ…。

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http://casiomusicgear.com/
海外サイトの方は注目の新製品がしっかりフィーチャーされていたり、アーティストのページもあったりするのですけどねえ。国内市場だと「ピアノお稽古用」方面にしかリソースを注げない理由とかあるのでしょうかね。

Hammond SK1-73 / SK1-88


http://www.suzuki-music.co.jp/hammond/
気付くの遅すぎ… って感じですが、今年のNAMMで発表されてたのですね。ハモンド版Nord Electroとも言えそうなSK-1の73鍵盤ヴァージョン。76鍵でなくエレピ的な73鍵仕様ということで、ますますNEぽい。オルガンセクションのVOX、Farfisaとは別にエクストラボイスセクション(サンプル音源)のエリアにVox JaguarやSOLINAがあったりと、どこまでも競合してる感じです。重量もほぼ一緒ですし、Nord Electroの方も4になって物理ドローバーが付いたので、もうデザインの好きな方選べばいいんじゃないの?みたいなw Hammond製の方がレスリー端子やら、足鍵盤などの拡張性はありますが、ジャズ系以外でのバンドマン向け用途では、どちらを選んでも十分幸せになれそうです。
↓の動画を見るとオーバードライブの歪み具合はNordよりSKの方が自然に聞こえる気も…。http://hammondorganco.com/products/portable-organs/sk1-88/
あと、国内では未発売のようですが、88鍵盤のSK1-88もあるのですね。解説を見る限りでは、ハンマーアクションでは無さそうですが、それなりの重量感を持ったタッチの鍵盤ぽいのかな? 本体重量が27lbs(12kg強?)という軽さなのも魅力的。これ、国内需要は低いという判断なのでしょうかねぇ… むしろ73よりもこちらを優先でも良いのでは?なんて思ってしまいました。

面白い動画がありました。NS2とSK1のサウンド比較。素のサウンドはどちらもかなり近いですが、レスリーシミュを通した瞬間に結構印象が変わりますね。Nordの方は「ああ、聴き慣れたNordのレスリーだ」みたいなw

MOOG国内代理店がモリダイラ楽器からKIDへ/ティアック

Moog Music社製品取り扱い開始のお知らせKORG
先週末に発表されましたが、TwitterKORGのツイートを見てビックリ。
同じくCLAVIA(NORD)が何年か前にモリダイラからKID扱いに変わり、定価などもやや下がるなど嬉しいことがあった側面、競合する同社製品の関係なのか、国内での発表、発売が海外から遅れるようになったりと、一部のNORDユーザーから不満の声が上がっていたことも事実。リアルアナログシンセにしても、近年同社が力を入れている分野だけに、さすがにMOOGを疎かに扱うようなことは無いかと思いたいですが、価格やサービス面での期待をしつつ、冷静に見守りたいところです。
ちなみにモリダイラ時代のMOOG製品のサポート、個人的には電話やメールでの問い合わせ、保証切れでの無償修理対応など、アットホームで結構高感度が高かったです。まぁ、販売価格はベラボーに高いのですが(苦笑)

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同日には他にもこんなニュースが。
ギターメーカーの米Gibsonがティアックを子会社化(AV Watch)
あれ?この前にオンキヨーティアックの提携とか、オンキヨーGibsonの提携とかあったよな、と一瞬頭がこんがらがってしまいましたが、その辺からの流れになるのでしょうかね。
オンキヨーとティアック、資本業務提携の進捗報告(AV Watch)
オンキヨーにGibson Guitarが資本参加(AV Watch)


その日の夜のニュースでも流れましたが、ギブソンティアックそれぞれの代表によるギターセッションはなかなか粋でしたね。会見からギターに移動する際にサングラスを掛ける所とかオチャメです。リードを差し置いて歪みまくりのバッキングを弾きまくるティアック社長、今後の両者の関係、業務の方でもこれぐらいの勢いを期待したいものです。

鍵盤ペダルの並べ方

キーボーディストの皆さん、足下どっちですか?w

2台以上のシンセサイザーの演奏時にダンパーペダルとボリュームペダル(エクスプレッション)をそれぞれ使う場合の話です。雑誌などで見るプロのセッティングは左の写真のように、ダンパーを真ん中付近に並べ、ボリュームを右側に少し離してセッティングしている場合が多い気がします。ダンパーはダンパー、ボリュームはボリュームで固めている感じですね。僕は右側の写真ように交互に並んでいる方が弾きやすいかなー。まあ、演る音楽やバンド、セッティングによっても変わるのですが。
ちなみに、2段以上の鍵盤の場合、上段の鍵盤が右側のペダル、下段の鍵盤が左側のペダル、というのは固めた場合も、交互の場合も同様です。これも人によって違ったりしそうですね。

Roland エクスプレッション・ペダル EV-7

Roland エクスプレッション・ペダル EV-7

[asin:B000PGMDNQ:detail]
Roland エクスプレッションペダル EV-5

Roland エクスプレッションペダル EV-5

FV-500Lはエクスプレッションペダルとして使っています。EV-5が定期的に壊れる(断線?)ので使い始めたのですが、踏み心地も良い感じで最初からこっち使っていれば良かったなーとか。

還ってきたVoyager OS


なんと修理費は無料! 「メーカー不良による鍵盤ユニット交換、底板・袖木交換」との修理内容でした。それって「パネル以外、外装総取っ替え?」みたいな感じですが、特に違和感もありませんが、音も快調に鳴りまくっているので良かった良かった。
ちなみに最寄りの楽器店に修理を依頼していたのですが、会社帰りということもありタクシーで持ち替える予定が、「うーん、このまま行けるかも… 行っちゃえ!」ということで20分強の道のりを徒歩帰宅w 帰宅する頃には両肩と内股が大変なことになっておりましたよ。「山登りする人すげえ!」とかw
なんて可愛いVoyagerたんが戻ってきてキャハハウフフしてたタイミングで、5/23のボブ・モーグ博士の命日にはGoogleのトップページ企画Doodleが素敵な仕様になっていましたね。
http://www.google.com/doodles/robert-moogs-78th-birthday
アーカイブでまだまだ遊べますよ♪

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まぁ、流石と言いますかw

CASIO XW-P1を試弾


今年のNAMMショーにて発表され一部で話題となったCASIO久々の本格シンセXW-P1を触ってきました。店頭売価6万円を切る価格設定ということで、80年代後期に発売されていた同社シンセの最終形VZ-1、FZ-1などのようなプロ仕様のラインで無いことは想像できましたが、実際に触ってみるとやはり同社のポータブルキーボードCTKシリーズあたりの筐体や鍵盤を流用したと思えるチープな作りと外観で、エントリー層向けシンセの色を強く感じさせます。
操作系統もシンセというよりはCTKシリーズ的なチープさですが、音の方はこの価格帯のシンセにしてはなかなか個性的。PCM系のプリセットは凡庸ではありますが、ソロシンセ・セクションやへクスレイヤー・セクションなど、6系統のオシレーターを組み合わせた音色の分厚さなどは特筆すべきポイントだと思われます。また、この価格帯の楽器では初?と思われる、ドローバーオルガン機能ですが、音は細すぎレスリーシミュは空気感ナシで、これは正直オマケのレベル。恐らくCTKシリーズに搭載されていたものと大差ないようですが、外付けの高品位のレスリー・シミュレーターを使うことで大化けすると思いますし(これは元音源な何でもそうなのですがw)、物理ドローバーを搭載したキーボードに高校生などのエントリー層から触れることができるというのは、素晴らしいことだと思います。
とはいえ、この価格帯のシンセは最近では各社ともかなり高性能なものが投入されているだけに(KORG M50が7万円切ってるとか驚きですね)、ビギナーの1stキーボードとして文句なしにお薦めできるかというと少々微妙な所。汎用性の高い音色を手軽に沢山使えるシンセを求めるなら、他社製品の方が無難ですが、昔から他社製品とは一線を画す個性派シンセを生み出してきたメーカーらしい、オモシロゲなシンセだと思いますよ。
http://casio.jp/emi/products/synthesizer/xwp1/

CASIO XW-P1 PERFORMANCE SYNTHESIZER カシオ シンセサイザー 61key

CASIO XW-P1 PERFORMANCE SYNTHESIZER カシオ シンセサイザー 61key