- アーティスト: チック・コリア,ジョン・パティトゥッチ,アントニオ・サンチェス
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2007/09/19
- メディア: CD
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Chick Corea(pf, key)、Antonio Sanchez(dr)、John Patitucci(b)という先日の来日と同じメンバー。Joe Hendersonへのトリビュートアルバムということですが、内容は1曲を除いて全てChickのオリジナル新曲。Johnは例のAkoustic Bandにも所属していましたし、AntonioもPMGのライブでは口あんぐりなドラムソロを聴かせてくれましたが、本作は果てしなく続くインプロヴィゼイションというよりも、2人揃ってChickを引き立てる演奏に専念しているのが印象的。Antonioは先日発表されたソロアルバムや本作での演奏を聴くと、改めてとても有機的で歌心のあるドラムを叩くのだなーと。端正で伸縮自在。
Chickは曲によってRhodesやシンセも演奏、mini MOOGの音も聞こえますね。Johnが6弦エレキを弾く#2 Docter JoeはBNTで聴いて、テンション↑↑になりCD購入切っ掛けになった1曲。
第3弾はChristian Mcbride(b)に、先日Metheny / Mehldauで熱いドラムを聴かせてくれたJeff Ballard(dr)が参加ということで、こちらも気になりますが、さてBOXはどうしようか…。