hello! progress!!

音楽の話はここで書くかもしれません

2025年、新年ギター練習進捗(コードストローク&リード)

あけましておめでとうございます。2025年もギターの練習を引き続き頑張ります。


コードストローク練習の新しい課題にしたのがDreamTheaterの「Regression」。コンセプトアルバム『Metropolis Pt. 2: Scenes from a Memory』冒頭、ストーリーの導入として歌われる2分(前半はSEなので実質1分程度)のアコースティックギターを伴奏にした小曲。Xのリプライで課題にオススメされてすぐに録音したもの。90%テンポでただコードを弾いただけ。

そこから年末に掛けてちょいちょい練習した成果。ノーマルテンポ。一部コードチェンジが追いついてないけど、最初に比べたらマシになりました。引き続き練習を続けます。

コードストロークも重要ですが、エレキギターといえばやっぱりリード、そしてチョーキング(ベンド)。最初はこんなの絶対無理(弦が指に食い込んで痛い!)と思っていましたが、コードの練習をするうちに指先が少し硬くなり、ベンドをしてもあまり痛くなくなりました。
ということで年末からチョーキングの練習として、ゲイリー・ムーアの「パリの散歩道」の冒頭部分を弾いています。

音符の細かいギターソロ的なフレーズは無理でも、ゆったりとしたメロディならなんとか指が動くようになってきたので、同じような譜割りのメロディをコードストロークと並行して練習していくつもり。
そして新年初課題。今日のお昼頃に突然思いついて練習スタート。キーボードでは30年前から弾いているDream Theater『Surrounded』の冒頭。80%のスローテンポでの現状。

しばらくこの部分を課題としてノーマルテンポで弾けることを目指して練習します。

(追記)続きのバッキングは、1小節の繰り返しですがめちゃくちゃ難しい。翌日数時間ひたすら取り組んでみましたが75%テンポでこれ以上テンポ上げるのはちょっと無理。↑の部分と繋げて弾くのは現状ちょっと想像できませんね。気長に取り組みます。

昨年の中頃、一度挫折したギター練習を再び初めて、半年ちょっとでの現状。なかなか亀の歩みですが、今年もコツコツ練習を続けて何か好きな曲を1曲通して弾けるぐらいにはなりたいものです。目標とする課題曲としてヤン・アッカーマンの美しい旋律が印象的なFocusの「Sylvia」を挙げておきます(この曲はオルガンもいいですよね)。

あとはキーボードで参加しているバンドの方も継続して活動を続けて行きたいですね。次こそ『Images & Words』の全曲演奏を!?

今週のお題「2024こんな年だった・2025こんな年にしたい」

エレキギターとノイズ:デジタルシンセ起因のノイズに悩まされている…

エレキギターを触るようになり、とてもノイズにシビアな楽器だと感じています。

エレキギターがノイズを拾いやすい楽器というのは知識としては知っていましたが、今ちょっと困っているのがキーボード(デジタルシンセサイザー:CLAVIA / NORD STAGE 2 SW73)起因のノイズ。
ギターの練習の際、音の確認にキーボードを鳴らすことがありますが、シンセの電源を入れた瞬間に「ジーーー」という盛大なノイズがギターの音に乗ってしまいます。

ノイズの原因はこのキーボード(デジタルシンセサイザー)

このノイズが目立つのはギターの音を歪ませている場合ですが、これはエフェクターでもアンプのみで歪ませた状態でも同じ。そもそも、ギターの音を強く歪ませると弾いてない状態では常に何かしらのノイズが鳴っています。弦に触れると人間アースの効果なのか、ある程度のノイズが収まることや、ロックギタリストが常に音を出す前後にギター本体のボリュームを上げたり絞ったりしているのは知っていましたが、それとは別のレベルで大きなノイズが乗ってしまう。

当初はシンセの電源周りとギター機材の電源、ライン信号のどこかが干渉しているのだろうと、それぞれの電源を別のコンセントから取ったり、電源ケーブルとライン信号が交差しないセッティングにもしてみました、一向に改善しない。そもそもギターとシンセの本体同士の距離が近いと鳴ってしまうみたい。動画で撮ってみましたがこんな感じ。

シンセから1mも離れれbノイズはかなり小さくなりますが、デスクトップでギターを抱えながらシンセの鍵盤に手が届く距離だとノイズはまあまあ気になるレベル。

この距離感はどうにもならない…

よくよく確認するとPCのディスプレイ(モニター)にせよ、エアコンにせよ、電源の入っている電化製品にギターのボディを近づけると何かしらのノイズが入ります。電磁波?の影響だと思われますが、数十センチ程度離れれば消えるのが殆どですが、自分の部屋ではNORD STAGEだけが大きなノイズの原因なります。
今は、手元に別のデジタルシンセがないので、比較はできませんが、アナログシンセのMinimoog Voyager OS(デジタル回路のない完全アナログシンセ)だとノイズは発生しないので、この海外製デジタルシンセはなかなか厄介です。

右手前のアナログシンセにはいくら近づけてもノイズは出ない

シンセによってはここまでノイズの原因にはならないのかもしれませんが、今すぐ買い替える予定もありませんし、ギターを弾くようになればなるほど、シンセと両方同時に使うことも増えると思うので、ちょっと困ったものです。

とりあえず歪みを軽くしたり、ピックアップをハムバッキングにすればそれぞれノイズは低減されるので、練習の際は誤魔化しつつ。今後ギターの録音などすることがあったら、都度シンセの電源を落とすしかないのかも。ちょっと面倒ですね。

しかりライブハウスやステージともなると周囲にはノイズの原因になるものだらけな気がしますが、特にシングルコイルのギターを弾いているギタリストって自分が思っていた以上に苦労していたりするのでしょうかかね?

関係ないけどリバーブも加えました

初心者ギター練習日記:オーバードライブを追加、ストロークのフォームを動画で確認

ギター練習機材にオーバードライブのエフェクターが加わりました。

ギター練習をする際には「クリーントーン」「コードが鳴らせるぐらいの歪み」「メタルっぽいハイゲインのディストーション」あたりの音に設定するのですが、都度アンプのモデリングやゲインを切り替えて音を作るのもちょっと面倒だったりします。

最近はアンプは設定をほぼ固定にして、空間系のエフェクトとアンプシミュレーターとしてライン接続の中継に使っているだけ(スピーカーは鳴らさない)。あまり触らなくてすむ場所にセッティングしていますし。

ということで、最初に買ったエフェクターがBOSSのディストーション(DS-1)で、これは結構ガッツリと歪むのですが、軽めの歪みにしようと思うとゲインツマミを最小まで下げる必要があります(あとそれでも結構歪んでる)。

そしてクリーンでコードストロークなどを弾く際ですが、全く歪ませてないアンプのクリーンより少し歪ませた音の方が、なんとなく気持ちがいいのとオケなどに馴染みがいいことが分かってきました。
こちらは最近よく参考にさせて貰ってるYouTubeのギター教則動画ですが、こんな感じの少し歪ませたクリーンでコードストロークを練習をしたいなと。

www.youtube.com

アンプ側でVOXやマーシャルのモデリングを選ぶと軽い歪みは作れるのですが、その状態でDS-1を踏むと微妙な音(こもったような歪み)になってしまう。BOSSだからなのか、JC-120のモデリングで踏んだときがやっぱりいい感じの音になります。

ということでコードストローク用の少し歪ませたクリーン?用途として、オーバードライブのエフェクターを追加してみます。BOSSのBD-2なども気になっていましたが、ゲインを上げるとちょっと独特の歪みになる感じもあり、もう少し使いやすい音がいいかな……とYouTube動画などを参考に、Effects Bakeryというメーカーの「あんバターコッペドライブ」なるオーバードライブを買ってみました。

Effects Bakery あんバターコッペドライブ (福田パン謹製)

格安のエフェクターブランドとしては比較的お馴染みのようで、サウンドハウスなどでは4000円台で買えるお財布に優しいエフェクターです。

www.youtube.com

コンパクトな筐体で電池駆動はできずACアダプター等からのDC9V電源のみで駆動します。ゲイン0の状態だと完全にクリーンで、12時ぐらいからは徐々に歪み始めて、フルにするとまあまあしっかり歪む感じ。

ギターは普段リアのハムで練習していましたが、ABCD(「あんバターコッペドライブ」だと長いので略)を掛けるとコイルタップでシングル状態にしてもいい感じに音がシャキッとします。歪みというよりはEQやコンプで音を整えたイメージかも。

あとABCDを掛けたまま、後ろに繋いだDS-1を踏んでも問題ない感じ。DS-1を単独で歪ませていた際よりも、音がくっきりした感じかも。DS-1でハイゲインにする際は、リアのハムを使って[DIST]をフルにしていましたが、ABCDの後ならばコイルタップしたシングル状態でも、DISTもフルまで上げずに十分過ぎる歪みとなりました。

僕が弾いた音なので微妙ですが、こんな感じ。ギターって同じセッティングでも下手な人が弾くといい音に聞こえない残酷な楽器ですよね?(笑)

ABCDのクリーントーンとDS-1のディストーションを使って遊ぶ。曲のコピーではなくコードを合わせてみただけの「Solitary Shell」。好きな曲に合わせてギターが弾けるというのはやっぱり楽しいです。コードが全然鳴ってないので(ほぼパワーコードに聞こえてしまう)しっかり高音弦まで鳴らせるようにしたい。

さらにABCD単独でもゲインをフルにすると、思いの外歪んでくれます。クラシックなハードロックサウンドはこれだけで十分ぽい感じ。これはやはりコイルタップ状態なので、ハムにすればもう少し歪みます。

ということで、こんな音で練習環境(音)を、バージョンアップさせたことで練習のモチベーションに期待したいところ。
しばらく楽器や機材のことは考えず、弾くことに注力したいところですが、やっぱり平行して機材も色々と気になってします(今度はミキサーとかアンシミュ方面が……)。

ABCDを掛けてコードストロークの練習。簡単なコードだけで弾けるバングルスの「Manic Monday」。さすがプリンス、シンプルなコードでいい曲作るなぁ。

左手のコードチェンジがぎこちないのはとにかく慣れるしかないとして、右手のストロークが自分では気持ちよく振っていたつもりが、動画を見るとめちゃくちゃこれじゃない感!
腕をしっかり振っていたつもりが、殆ど手首しか動いてない。

何が悪いのだろうか……? としばらく考えて、ギターのボディ(コンター部分)に乗せていた腕を浮かせてみたら、少しいい感じになったかも? その代わり弦とピックの距離感が少分かりにくくなってしまいましたが、ストロークをする際はこの方がいいのかも。

普段は練習時に録画はしないので、どんなフォームで弾いているのか確認できませんが、やはり映像で見るとおかしいとこが一目で分かるので(ギターは弾けなが、上手いギタリストのフォームは長年見慣れている)動画で確認するのは大事かも。

あとは、鏡を見ながら練習するのでもいいかも。大きな鏡は置けませんが、手元が見られる程度の卓上のものなら…… 今度無印あたりで買ってこようかな。

ギター初心者がギター練習再開に際して揃えたアイテム、小物などまとめ

2年前に1ヶ月ほどで挫折したエレキギターの練習を今年になって再開、しばらくバンド活動もあってサボりがちでしたが、スローペースではあるものの未だに続けています。

ギターに関しては機材道楽にはハマらないよう(明らかに沼が深そう!)必要最小限の機材で続けたいと思っていますが、ちょっとしたアクセサリや消耗品は都度必要になってきます。ギターを始めるにあたって、エレキギターとギターアンプは数年前に買ったものがあったのですが*1、今年の練習再開から揃えたアイテム類をまとめ。

ギター:YAMAHA PACIFICA311H VW

春頃に買ったヤマハのパシフィカ。市場価格4万円台と安価なギターですが、以前から持っていたSpirit GU-Deluxe(Steinbergerライセンスのヘッドレスギター。普通に木のネックとR-Tremなるブリッジ)よりも明らかに扱いやすく(ロックペグで弦交換が楽なのが素晴らしい!)、見た目も気に入っているので練習のモチベーションが上がりました。

ちなみに数日前からSpiritを半音下げチューニング用として復帰させました。しばらくパシフィカで練習していたので、改めてSpiritの特徴(ネックの握りやピックアップの違い、ヘッドレス故のバランスなど)が分かるようになったかも……?

これはこれで思っていたよりもダメなギターではないと思うけど、初心者が1本目に特殊なギターを選んでしまうとそれなりの基準を作れないので、始めは無難なギターを手にするのが良さそう。あとは今更ではありますが、対面の楽器店で正しいコンディションのギターを買った方が、自分が手にした楽器の状態への不安もなく安心して始められるので良いのでは?と思います。

ディストーションペダル:BOSS DS-1

持っているギターアンプはROLANDのMICRO CUBEという既に廃盤になっているミニアンプで、複数のアンプモデリングにモジュレーション&空間系エフェクト入りのモデル。練習には十分ですし、普段はアンプのスピーカーを鳴らすこともなく(プリアンプ兼アンプシミュレーターとして使っている)、レコーディングアウトからミキサーを通して、モニタースピーカーかヘッドホンで鳴らしていました。

練習の際にクリーンと歪みを切り替えるのに何かエフェクターが欲しいと思い、BOSS GT-1のようなマルチエフェクターと迷ったのですが、やはり最初はベーシックなコンパクトエフェクターを体験しておいた方がいいかなとBOSSのディストーションDS-1を購入。

アンプはJC-120のモデリングのクリーンにディレイのみ軽く掛けてDS-1。GAINつまみみ最小でコードがしっかり鳴らせる程度の歪み、マックスにするとそれなりにハイゲインとなって今の自分には十分な感じ。下の動画はJC-120モデリングのクリーンにDS-1のフルゲイン。結構メタルっぽい歪みになりました。

マルチエフェクターやPCプラグインも気になるけど、今は音作りよりももう少し指が動くようになるようシンプルな機材で練習を続けます。

ギター練習の動画記録はスマホにオーディオインターフェース(UR22C)をつなぐことで、夜でもライン録音できるようになりました。

クリップチューナー:YAMAHA YTC5

MICRO CUBEには音叉機能はありますが、クリップタイプのチューナーが欲しくてヤマハのYTC5を購入。激安だけど結構問題なく使えています。半音が#表示なのですが、半音下げチューニングには ♭ 表示の方がいいなぁ……と思いました。


ギタースタンド:PLAYTECH GSH1

ボディの下で支えるギタースタンドは持っていたのですが、Spiritを半音下げ用のギターとして常時出しておくことにしたので、2つ目のギタースタンドを購入。サウンドハウスブランドの吊り下げ式ギタースタンドです。

3000円にしてはとてもよくできてると思います。


ギター弦:ERNIE BALL→ ELIXIR

比較的リーズナブルなERNIE BALLのSuper Slinkyを貼っていましたが、練習後は毎回フィンガーイーズを塗布したクロスで汗を拭き取っているつもりでも、結構すぐにプレーン弦が黒ずんでしまう。鳴りや演奏への影響は正直よく分からないのですが、明らかに錆びの匂いがするのが嫌で、コーティング弦のエリクサーを使い始めてみました。

弦の手触りがツルツルというかスベスベしていますね。長持ちするようなら嬉しいけど、やっぱり高い…… もう少しお手頃なコーティング弦とかないかな?

ちなみにSpiritにはSteinbergerに通常弦を張るアダプターを使ってやはりERNIE BALLを貼っていましたが、ブリッジ形状のせいなのか、チョーキングしたりアームアップしただけでボールエンド付近で1弦が切れたことが続いたので、プレーン弦のボールエンドを強化したモデル(レインフォースドプレーン弦)を使ってます。

Spiritのブリッジはレギュラーチューニングで弦を張るとブリッジコマの調整がキツかったのですが(特に1弦側のネジ)、半音下げチューニングだと比較的楽になりました。

それにしても全然弾けるようにならない楽器だ…

そもそも練習時間が足りてないのもありますが、未だに弾けるようになる実感が湧きませんね。ギター初心者の9割が1年以内に挫折するなんて調査もあるようですが、自分の周りは音楽関係者やバンドマンが多いこともあって、ギターが弾ける(しかも上手い)人が多いんですよね。本当にみなさん、こんな難しい楽器をよく弾けるようになったものだなと関心します(笑)

マンガ『ふつうの軽音部』の主人公はとっちは夏休みの弾き語り武者修行を経て、大きく成長していましたが、確かにこれは10代の頃の集中力と時間があったあ頃に手を出すべき楽器だな……なんてつくづく感じています。
こんな歳になってから亀の歩みで始めるのも、それはそれで楽しいですけども。

*1:左利きなのでレフティスタイルでギターを覚えた方がいいかも、とナットが0フレットのSpirit GU-Deluxeを中古で購入→弦を貼ってはみたものの、いい感じにレフティ仕様にできずそのまま挫折

新宿Crawdaddy ClubでDream Theater『Images & Words』“ほぼ”全曲演奏ライブな日記

先週末、10/20日曜日は私がキーボードで参加するバンド「MADADETH」のライブが新宿でありました。前週の目黒鹿鳴館に続いて2週連続のライブです。

この日は前週とはセットリストがかなり異なるので、やはり遠方からライブ当日に出張してくるボーカルを迎えて昼過ぎから西新宿のリハスタで直前リハ。少々不安箇所が露呈するなどありましたが、なんとか本番を迎えられそうな状態に仕上げてフィニッシュ。

西新宿から大ガードを越えて歌舞伎町のロックバー「Crawdaddy Club」に移動します。ホストクラブが立ち並ぶ一角ですが、公式サイトの地図にはキャッチに声掛けされにくいルート(西武新宿駅前経由)が掲載されているので妻も安心して来られたそう。

Rock,Blues, Progressiv, and more... この並びでファンク、ソウル等を差し置いてプログレが入ってくるのですね。まあ我々はメタルなんですけども。

入口を入ってすぐに私のアイドル、リック・ウェイクマンとジェフ・ベックがお出迎え。

テーブル、カウンター合わせて56席のライブバーですが、常設機材にハモンドオルガン用のレスリースピーカー(LESLIE 122にオルガンはデジタルのXK-1)があるなど、クラシックロック系のライブやイベントにかなり力を入れてるみたい。ステージはコンパクトですが5人バンドなら十分なスペースです。

キーボードが入るとちょっとベースとの立ち位置で調整が必要ですが、まあなんとか。

対バンは2期Deep Purpleのトリビュートで持ち込みの鍵盤はハモンドSK PRO。音響の都合で会場のレスリーは使わかなかったようですが、素晴らしいハモンドオルガンサウンドと演奏でリハから圧倒されました。

私はいつもどおりのNORD STAGE 2 SW73を1台。

キーボードブース横にあるサブミキサーはキーボードのPA送りのメインと自分のモニター調整用。各楽器のモニター量も自分で調整できます。小さなステージならではですが、モニターバランスを作りやすいのでやりやすかったです。

そこそこお客さんは入ってくれて、19時から1部の我々MADADETHがスタート! ギターはKemperなのでベース以外はアンプを鳴らさないので中音スッキリ…… かと思いましたがドラムベースに合わせて自分のモニター音量を上げて行くと、結局まあまあの爆音でした。 ボーカルの返しもよく演奏はしやすかったですが、耳栓してても良かったなと後で思うなど。


演奏したのは予告通りDream Theaterの1992年の名盤『Images & Words』から6曲。持ち時間50分といつもよりは長めでしたが流石にアルバム全曲(57分)は無理でした。残り2曲も過去コピーをしていますが、「Under a Glass Moon」はかれこれ10年以上バンドで演奏していませんし、「Wait for Sleep」はピアノ伴奏緊張しそう……。

間奏長めなのでボーカル休憩中

こんな感じ。10分のダイジェストにまとめてみたので、よかったらご覧くださいませ!

www.youtube.com

今年のライブで何度かやっている曲以外だと、「Surrounded」と「Learning to Live」は5、6年ぶりの演奏になるようです。2曲とも好きな曲なので楽しかった! こっちはツイッター用に2曲を2分にまとめた動画。

自分たちの出番が終わった後は対バン「PURPLE IN ROCK」のステージをギネス片手に客席から堪能。DP系のセッションを通じての結成初ライブだったそうですが、みなさんバンド慣れしたベテランということもあって圧巻のステージ。本家DPのライブ盤や映像を知ってる程に楽しめる、クオリティの高いトリビュートバンドでした(ギターは見た目もステージアクションもRBそのままだった!)。

Crawdaddy Club、フードメニューも充実したライブバーなのでステージを見ながら樽生ギネスにフィッシュ&チップス、終演後は対バンさんやお客さんとロック談義を楽しんだりホットドッグも美味しかった。前週のアイドルさんとの対バンやバックバンドも最高に楽しかったけど、ロック好きの同世代や先輩方とのライブもやっぱり最高ですね。

気持ちよく演奏できて(外音もカッコイイ感じにしてくれましたし)規模的にも丁度いいライブスペースなので、ぜひまた出演したいな…… と思いましたが、やはり人気の会場らしく来年も予約でいっぱいなのだとか。2週続けてバンド活動の充実した週末となりました。

[Setlist]2024.10.20@Crawdaddy Club

  1. Pull Me Under
  2. Another Day
  3. Take the Time
  4. Surrounded
  5. Metropolis, Pt. I: The Miracle and the Sleeper
  6. Learning to Live


Images & Words

Images & Words

Amazon

バンドキーボードの話〜キーボーディストの足元(ペダル)について

長らく放置気味なこのブログですが、今年に入ってバンド活動(社会人の趣味コピーバンド)が続いているので、その辺の話題をもう少し書いてみようと思います。

軽音的なバンド楽器の中では、やや地味というか存在感の薄い(?)キーボードという楽器。どんなことをしているか?あまり知られてないような気がするので、そんなバンドのキーボード(キーボーディスト)にまつわるネタを取り上げてみることにします。

最初のテーマはいきなり地味ですが足元の話。エフェクターボードに個性が現れやすいギタリストに比べると、とてもシンプルというかなんならペダル類を使わない人すらいる、キーボーディストの足元にあるペダル類について。

シン・東京ザヴィヌルバッハ(左から坪口昌恭、壷阪健登)
Moon Safari サイモン・オーケソンはサステインペダルのみ

もちろんキーボードだって外部エフェクターを使っていいですし、昔のエレピ(電気ピアノ)やアナログシンセサイザーはエフェクターを繋いで音作りをすることは普通でした。ただし現代のシンセやステージキーボードにはたいてい内蔵エフェクターが搭載されていて、音作りは楽器内で完結することがほとんどです。

アナログシンセにコンパクトエフェクターをつなぐこともある

ではキーボーディストの足元はどうなっているか?というと、例えば私の場合はこんな感じです。キーボード1台に対してペダルが2個。シンプルですが、どちらのペダルも結構重要です。左側のペダルは「サステイン(ダンパー)ペダル」。見た目の通りピアノのダンパーペダルと同じで、踏むことで弾いた音の余韻を伸ばす効果があります。ピアノやエレピの演奏には欠かせないペダルですね。

ピアノのようには減衰しない音(ストリングス系など)に使った場合は、弾いた音を鳴らしっぱなしにする効果(ホールド)があります。つまりペダルを踏んだら鍵盤から手を離しても音を鳴らし続けることができます。
オルガン系の音色(ハモンドオルガン等)を演奏する場合は、本物のオルガンの構造上ホールド機能はないので、オルガンらしい演奏を目指すならサスティンペダルは使わないのが一般的。ただし、敢えてシンセのオルガン音色なりの弾き方だったり、演奏上の工夫として使うことは自由です。

サステインペダルは構造的には「アンラッチ式のフットスイッチ」と同じものなので、ペダルの形状に拘らないならフットスイッチを使っても全く問題ありません。

フットスイッチには極性(オープン/クローズ)があって、ヤマハやローランドのキーボードはクローズ、コルグはオープンとメーカーによって異なります。極性が逆のペダルを使うと、踏んでいない際に音が伸びてしまったりと不具合があります。この極性はペダル側、楽器側で切り替えられたり、楽器が自動判別する機能などもあるので、このあたりは自分が使う製品によって選択することになります。

極性を切り替えられるペダル

シンセやキーボードによっては複数のフットスイッチ端子があり、ダンパー効果の他に音色切り替えやタップテンポ、シーケンサーのスタートストップ等といった様々な機能を割り当てられるものもあります。
私の使っているキーボード(CLAVIA / NORD STAGE 2 SW73)では、ピアノやシンセ系の音ではサステイン、ハモンドオルガンの音ではレスリースピーカー(シミュレーター)のスピード切り替えに割り当てています。

もうひとつのペダルは「エクスプレッション(コントロール)ペダル」。言葉の意味的にはエクスプレッション(抑揚、表情)をコントロールするペダル。鍵盤のタッチで音の強弱が変わらないオルガンの音量をコントロールするエクスプレッションペダルが語源でしょうか。楽器のマスターボリュームではなく演奏中の音量(CC11やCC7)をコントロールする「ボリュームペダル」として動作するのが基本ですが、楽器側の設定によってボリューム以外の要素をコントロールするペダルとして使う場合もあります。ちなみにヤマハのエクスプレッションペダル(FC7)は「フットコントローラー」と呼ばれています。

ペダルによってストロークの幅、踏み心地はかなり異なる

NORD STAGEの場合はエクスプレッションペダルでシンセのフィルターやエフェクト量などをコントロールしたり、ペダルを踏むことで音量を下げることも可能なので、ピアノの音を弾きながらペダルを上げるとストリングスの音が足されたり、或いはピアノからストリングスの音に徐々に切り替わるような設定が可能。演奏で両手が塞がっている際の音色切り替えに、この機能はよく使います。

ということでペダルはたった2個でですが、実際にはサステイン、ボリュームの他に、エフェクトや音色の切り替えなども同時に行える設定になっています。

実際に使っている製品ですが、自宅で安定したタイプのペダル(M-AUDIO SP-2 / BOSS FV-500L)を使ってますが、リハスタの練習やライブの際は、荷物を減らしたいのでコンパクトなフットスイッチとペダルを使っています。

先日の鹿鳴館でのライブ時の足元

ダンパーペダルはヤマハの小型のフットスイッチFC5。エクスプレッションペダルはBOSSのEV-30というモデル。以前はローランドのEV-5というケーブル一体型で樹脂製の軽量ペダルを使っていましたが断線しやすく(2回壊れた)、本番当日に壊れたりしたらたまらんと、金属製ですが小型のEV-30が登場した際に切り替えました。レンチでトルク調整もできて(FV-500Lだと裏にトルク調整用のネジがある)、かなり気に入ってます。

全てサステインペダル、フットスイッチとエクスプレッションペダル

今更ながらアイソレーテッドトラック、音源分離技術に驚く(バラバラにされたImages & Wordsを聴く)

かなり周回遅れな話題?ですが、現在の音源分離技術って凄いなと実感した話。

日曜日に5年ぶりの所属バンドのライブがあったのですが、そこで演奏した曲について。前提として私達のバンドは1992年に発売されたDream Theaterの『Images & Words』というアルバムの楽曲コピーを中心に活動しています(その他、『A Dramatic Turn of Events 』というアルバムからも数曲コピーしてましたが、もう完全に忘れました……)。

なんやかんやで30年以上前から愛聴しつつ演奏している曲なので、当時出版された間違いだらけのコピー譜を耳コピ補正したり、公式寄りから出てきた海外の楽譜を参考にしたり、あとは本人たちの演奏する動画を見たりしながら、自分のコピー内容も適宜修正をしてきました。

ここ10年位は新たにコピーをやり直すことなく、覚えたことをどれだけ弾けるかどうか(演奏技術の話)の方が重要だったのですが、ライブの直前になってふとYouTubeを検索したらこんなチャンネルがありました。
Atom Estúdio - YouTube

主に『Images & Words』『Awake』というDream Theater初期の2枚のアルバムから、各楽器パートの演奏を抽出したり、マイナスワン(カラオケ)にした音源をまとめたもの。いわゆる「アイソレーテッドトラック」というやつですね(isolated:分離した)。これらの音源は2018年頃からアップされてたようですが、自分は知りませんでした。メンバーではギタリストは知っていて、コピーや練習に活用していたみたい。

ソニーによる世界最高の音源分離技術で実現した、ボーカルだけをキレイに抽出できるSoundmain Studioの新機能
ソニーグループポータル | AIによる音源分離
ビートルズも活用する「AIによる音源分離」とは? 音楽クリエイティブを支える技術の可能性を探る|Real Sound|リアルサウンド テック
Moises App:ミュージシャンのアプリ|ボーカルリムーバーなど
Vocal Remover & Instrumental AI Splitter | LALAL.AI
GitHub - deezer/spleeter: Deezer source separation library including pretrained models.

「アイソレーテッドトラック」は数年前から実用的になってきた音源分離技術(上記リンク参照)によって抜き出された音源のこと。ミックスされている音源から特定のパートを分離する専用ソフトやウェブサービスがあることは知っていましたが、ここまで見事に抜き出せる(消せる)ものなのですね。30年以上ずっと聴いている音源だけに、その技術の凄さがよく分かるというか……。

例えば今回もライブで演奏した曲「Metropolis pt.1」のギターパートのみ抜き出した(消した)トラックだとこんな感じ。

www.youtube.com
www.youtube.com

私も最近練習しているギターでは、同様の技術で作られたギターカラオケ音源を練習音源に使わせて貰ってます。

以前、minimooogの記事で取り上げた、Judas Priestの『Painkiller』のベースはドン・エイリーがmoogで弾いたもの(がメインでそこにベースの演奏も一部重ねてある)であるという衝撃の事実。これもアイソレーテッドトラックの音源があったことで、より信憑性が裏付けられた話題でした。

www.youtube.com

Highway Starのイアン・ペイスのドラムが想像以上にハネてることが明らかになったのも同様の技術。これはYouTubeのチャンネル名がそのままですね。

www.youtube.com

ポール・マッカートニーのベースのアーティキュレーションも丸裸に……。

www.youtube.com

John Sykesの名演もこの通り。ギターソロの前、こうなっていたのかぁ……。ミックス音源を聴き込んでいた人ほど感じる衝撃の事実!?

www.youtube.com

上手いギタリストの抜き出し音源はギターキッズ(ただしキッズではない)的にはそれだけで十分な鑑賞の対象になる。レブ・ビーチによるダブリングも美しい一切隙のないプレイ。ジェイクの名リフもこんなに粒の立った正確さだったのかと改めて。

www.youtube.com
www.youtube.com

クラシックロック系のバンドサウンドが多いの単純に私の興味もありますし、やはり分離しやすい音源はこの時代の3リズム、4リズムの音源が中心になるのかな。現代のDAW大量トラックで作られている音源などは、どこまで分離が可能なのでしょうね。

さて、これらのアイソレーテッドトラックは、耳コピ素材としては最適なこともあり、楽器プレイヤー系の人間に興味深く聴かれる一方で、実際に音源を分離されてしまう側のミュージシャンからはやはり苦言もあったりして、我々世代のギターヒーローであるヌーノ・ベッテンコートによるこんなコメントもありました。
amass.jp

確かに特にギターソロやボーカルトラックに関して、リズム、バッキングトラックから分離されるのは、本人が望んでないならば本来はルール違反のような行為。マルチトラックで自分の演奏や歌を録音したりミックスした経験がある人なら、誰でも分かる!?

www.youtube.com

ヌーノの言ってることはもっともですし、そんなヌーノにしても1人のファンとしてエディの分離ソロを聴いてみたかったのは正直な気持ちなのでしょう。
ヌーノも自分の音源を抜き出されることは望んでないかもしれませんが、ソロ技術はもちろん稀代のリズムプレイヤーであるヌーノのギタートラックは、我々にしてみたらそのまま正座鑑賞レベルの完成度。知ってたけどやばいな。知ってたけど。

www.youtube.com

リズムに関してはヌーノ同様にエディも化け物級のプレイヤー。ほぼ一発撮りのスタジオライブに近いと言われてる1stアルバム(まだ70年代!)でこの衝撃的なプレイ。エディもやっぱり嫌がるかもしれないけど、ギターファン的に興味津々で聴いてしまいますね。

www.youtube.com

多いに脱線してしまいましたが、コピーしていた音源のアイソレーテッドトラックをライブ直前になって聴いてしまったことで、数々のコピー間違いや音色の新事実に気づいた自分。全てを修正することは不可能だとしても、ギリギリ対応できそうな数カ所の変更を加え、前日に珍しく猛練習して本番に望んだのでした。結果はまぁ……。
ケヴィン・ムーアのシンセリード、こんなに歪んでかつレガートにならない音色だったんですね。オケヒットが鳴っているのも全く気が付かなかったなぁ……。

www.youtube.com

ライブは演奏はともかくそれなりに楽しめました。この曲もコピーの違ってる箇所がありましたが、すぐに修正できる部分以外は保留。そして直した場所を間違えたが。