週末の予習という訳ではないのですが、気持ちのいいアルバムなので今週ずっと聴いてました。若かりしメセニー青年を見いだしたかつてのボスことGary Burton、そしてバートンとの共演作でもお馴染みChick Corea、「Question And Answer」にてメセニーが共演を果たしたRoy Haynes、Dave Hollandのリズム隊によるクインテットという、夢の共演アルバム。
Chick CoreaとPat Methenyという2人は僕がジャズフュー系を聴くようになる過程で、外すことのできない2本柱な訳でして(更に言うならCCEBとPMG)、理屈抜きで「何はともあれ聴きましょう」という感じなのですが、ただビックネームの共演というだけでなく、内容の充実ぶりにおいても折紙付きの1枚でございます。1曲目は「Question And Answer」からタイトルナンバーの再演。もちろんチックやバートンの作曲もありまっせ。普段4ビート系はあまり聴かない僕も、このアルバムは文句なしで好きなのです。