[Member] Michael Landau (g), Larry Goldings (org), Andy Hess (b), Alan Hertz (ds)
マイケル・ランドウを見てきました。昔から好きなギタリストですが、何度か機会を逃してしまい生で見るのは実は今回が初めて。しかもこちらもフェイバリットである、オルガニストのラリー・ゴールディングス(ジョンスコやマイケル・ブレッカー他多くのアルバムで弾いています)が参加ということで、始終興奮しっぱなし… かと思いきや、全体的にスロー〜ミディアム系のジャズ・ブルースが中心の落ちついた雰囲気の中、絶品のギター・トーンとラリーのオルガン・プレイにふか〜く酔いしれて(半分酔っ払っていたのもありつ)きたのでした。
本編最後はお待ちかねの代表曲「I'm Buzzed」で、恐らく会場の大半を締めていたと思われるギターファンやミュージシャン、業界関係者も多いに沸きまくり。終演後は憧れの2人にサインを貰うなど大満足な夜となりました。
ラリー・ゴールディングスは足鍵盤付きのハモンドB3を使用。ステージの上手下手にそれぞれレスリーを設置して、上手のレスリーをマイキング、下手のレスリーはランドウ用のモニター的な役割だったのかもしれませんね。ソフト(に見える)なタッチと絶妙なスウェルペダルの小刻みなコントロール、時にベースに重ねてのフットベース、多くの観客は指とピックをシームレスに使い分けてギターから様々なトーンを引き出すランドウさんの手元足下に夢中だったかと思いますが、同じぐらいにラリーの一挙手一投足からも目が離せませんでした。
ランドウにサインを貰ったばかりのジャケにラリーのCDを重ねてしまい、せっかく貰ったサインを汚してしまうという失態を犯してしまったのですが、改めて書き直してくれたランドウさんに感謝。
- アーティスト: マイケル・ランドウ・グループ
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2012/02/22
- メディア: CD
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