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音楽の話はここで書くかもしれません

小曽根真ニューイヤー・ジャズ@江戸川区総合文化センター/2012.1.7. (sat.) 17:00〜

昨年末のブルーノートからたったの2週間で、またしてもアナ・マリア・ヨペックさんが来日、しかも小曽根真さんとコンサートを行うということで、喜び勇んで行ってまいりました。
ポーランドと日本の伝統音楽(民族音楽)をジャズで繋ぐというコンセプトのライブは、一昨年のショパンイヤーでの共演を切っ掛けにヨペックさんからの呼びかけにより、ポーランド国内でツアーが行われ、その時の感触から是非日本でのお客さんにも見せたかったと小曽根さん。
会場の江戸川区総合文化センターは綺麗に整備されたホールで、幅広い芸術文化振興に力を注いでいるという印象。1500人弱収容の大ホールの1F、約8割ほどが埋まっていました。
終演後はヨペックさんと小曽根さんによるサイン会が行われ、かなりの長蛇の列が出来ていたのですが、最後尾に並んで待つこと30分(実際は列を眺めながらソファーで休んでいたのですがw)、ヨペックさんとは2週間振りの再開!? そして小曽根さんに労いの言葉を伝えつつ、少しの間ですがお話させて頂きました。いやー、お疲れの所だと思うのですが、逆にこちらを気遣って頂いたりと小曽根さんの暖かい人柄に触れることができました
江戸川区までは府中から高速を使って1時間弱、スカイツリーを眺めながらの楽しいドライブとなりました。

http://edogawa-bunkacenter.jp/cgis/hall_detail.cgi?PerformInfoNo=3680&PerformPlaceNo=1
小曽根真 ニューイヤー・ジャズ
出演者

  • 小曽根真(ピアノ)
  • アナ・マリア・ヨペック(ヴォーカル)
  • ピョトール・ナザルク(シタール
  • ロバート・クビスジン(ベース)
  • パヴェル・ドブロヴォルスキ(ドラムス)
  • 福原友裕(横笛)

公演担当者より
世界の小曽根が新たなる挑戦。日本とポーランドの伝統音楽をジャズのスタイルでつづる音楽の旅は、東京では江戸川のみで行われます!

ショパン生誕200周年である2010年に小曽根真が発表したアルバム、『Road to Chopin』にアナ・マリア・ヨペックがゲストとして参加。この二人のコラボレーションは創造力に満ち溢れ、たとえ同じ曲でも毎ステージ全く違った演奏で表現される。今回のライブは、そんな小曽根が今最も信頼を寄せるヴォーカリストである彼女と再びタッグを組み、マズルカやオベレックなどポーランドの伝統的な民族音楽に、日本の伝統音楽をジャズという自由なスタイルを用いて共存させた、今までになかったまったく新しい音楽が演奏される。
2010年秋、大成功を収めたポーランド公演でステージを共にしたメンバーが江戸川に集い、その夢のステージが実現する。2012年の幕開けにふさわしいライブになることは間違いないだろう。

後援:ポーランド共和国大使館
協力:島村楽器株式会社