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音楽の話はここで書くかもしれません

『Dream Theater Keyboard Anthology』

新宿ロックインの輸入スコアセールで、以前からウィッシュリストに入れていた一冊を格安で発見!ラッキーな戦利品となりました。本作はDream Theaterの楽曲から、キーボードパートのみを抽出して収録したファン垂涎の楽譜集です。

ジョーダン・ルーデスお墨付きの「聖書」

採譜はChris Romero氏ですが、スペシャル・サンクスにはジョーダン・ルーデスの名前がクレジットされており、内容の信頼性は限りなく「公式」に近いと言えるでしょう。

巻末にはジョーダン本人からのコメントがあり、「彼は僕のキーボードスタイルを熟知している」と大絶賛。併せてプレイヤーへの励ましの言葉も添えられていますが、「チャレンジングな音符とリズムを楽しんでくれ」というジョーダンの言葉には、思わず「チャレンジングすぎて無理だよ!」とツッコミを入れたくなってしまいます……。

緻密な採譜と「目から鱗」の発見

収録曲は『Images And Words』から『Train Of Thought』までの全18曲。

  • 詳細な表記:単なる音符だけでなく、使用音色の指定やピッチベンドの動きまで細かく記されており、マニアックな分析にも耐えうる内容です。
  • 楽曲の抜粋:大曲「Six Degrees of Inner Turbulence」などはフルサイズではなく、キーボードが目立つセクションが抜粋されています。
  • 新たな発見:個人的に大好きな「Stream of Consciousness」では、「このセクションはこんな音色でこう弾いていたのか!」と驚きの連続でした。

譜面で追体験する「夢劇場」

実際に演奏するのは至難の業ですが、CDを聴きながら譜面を目で追うだけでも、ジョーダンの緻密な思考回路を追体験できるようで十分に楽しめます。
「Solitary Shell」をいつかあんな風に弾けたら……と夢を見ますが、譜面を眺めれば眺めるほど、まさに文字通り夢劇場に迷い込んだ気分にさせられる一冊です。