収録曲5曲のEP盤扱いですが、長めのインプロヴィゼーションを含む10分前後の楽曲が2曲あり、トータルで40分のボリューム。収録曲はすべて『Day Trip』とは重複していません。エレクトリック・シタールやバリトン・ギターの音色を駆使するMethenyのギターは、良い意味でいつも通り緩急自在、安定感のあるプレイを聴かせてくれます。#03の美しいメロディ(この「Inori」は本当に素晴らしいですね)にうっとりしたかと思えば、#04では一転してヘヴィなディストーション・サウンドが飛び出します。巧者Antonio Sanchezの、フットクラーベを駆使したドラムソロが堪能できるのもライブ盤ならではの醍醐味です。
ジャケットのアートワークは一見『Day Trip』と似ていますが、日本語の切り抜きや地下鉄の路線図をコラージュした、日本風の街並みになっています。よく見ると、メンバーの名前もさりげなく散りばめられています。
