昨年、Terry BozzioとのOut Trioでも来日を果たしたギタリストAlex Machacek率いるトリオの最新アルバム。本作でも
Allan Holdsworth直系な超絶ギタープレイで、Matthew Garrison(b)、Jeff Sipe(ds)という強力リズム隊をバックに、縦横無尽に弾きまくってます。「Improvision」というタイトルから連想される
ジャムセッション的な内容かとも思いましたが、意外にも作り込まれた楽曲群で、多彩なトーンメイク、緩急の効いたプレイで、その実力を隅々まで発揮してます。もちろんインプロ要素もたっぷりと。Out Trioの「[Sic]」ほど実験性は強くなく(あれは聴く人を選びすぎるなぁw)、この手のジャンルにしては比較的聴きやすい?仕上がりかと。
ジャズロック/ハード
フュージョンファン、変態系ギタリスト好きなら必聴、それ以外の方は聴かない方がよろしいでしょう?w
それにしても音数だけならMachacekに負けてないMatthew Garrison…