先週の水、木曜の2日間、The Policeのリユニオンツアー東京公演に参加した備忘録です。
今回の公演では、Stingの息子が率いるFiction Planetというバンドがオープニングアクトとして出演したようですが(18:30〜)、仕事の都合で2日とも19:30からのメインアクトのみ鑑賞しました。前座があったことで、少し時間を稼げたとも言えます。
13日は2階スタンドの天井席(空調がやや寒い)、14日はアリーナBブロック前方下手寄りからの鑑賞でした。ステージとの距離や周囲との一体感を考えると、アリーナ席からの2日目の方が盛り上がりを感じられました。
セットリストは以下の通りです。ほぼ定刻を過ぎた頃、Bob Marleyの「Get Up, Stand Up」がBGMとして流れるとライブ開始の合図です。暗転したステージに3人が登場し、Stewart Copelandの銅鑼の余韻に重なる形でAndy Summersが「Message in a Bottle」のadd9アルペジオを弾くオープニングは、定番ながら非常に印象的でした。Stingはオリジナルキーで力強く歌い、Stewartは落ち着きながらも存在感のあるドラムで観客を惹きつけました。13日は1曲目か2曲目でスティックを折る場面もありました。
「Sending Out an SOS」の合唱に続き、AndyのEsus4-Eリフが転調してF#mイントロへつながる瞬間、ステージが『Synchronicity』の3色でライトアップされる演出は感動的でした。今回の公演は一見シンプルなステージセットですが、照明と3つの巨大モニターを使った演出が非常に効果的でした。
キャンディアップルレッドのストラトキャスターを持つAndy Summersは体型こそ変化していますが、遠目にはPoliceの小柄なギタリストの印象です。アームビブラートやピックスクラッチ、ドラムライザーからの飛び乗りなど、65歳とは思えない動きを見せていました。「Every Little Thing She Does Is Magic」で登場したテレキャスは、フェンダーのトリビュートモデルと思われます。
Stingは56歳とは思えない肉体で、タンクトップが似合う見事なスタイルでした。「Don't Stand So Close To Me」「Hole In My Life」「Wrapped Around Your Finger」などの曲ではキーを下げて歌う場面もありましたが、「Synchronicity II」「Reggatta De Blanc」などでは圧倒的な歌声を披露しました。キーの変更は単なる半音下げではなく、アレンジを工夫して新たな解釈として楽曲を聴かせていました。「Every Breath You Take」のadd9アルペジオがオリジナルと異なる点も印象的でした。
詳細なセットリストは、来週WOWOWで放送される13日の模様をご覧いただくのが最も正確です。細かい見所としては、2ndアンコール前のAndyの仕草やStewartの変顔、「Wrapped Around Your Finger」でのパーカスマレットの扱い、「Walking in Your Footsteps」でStingが笛を後方に放る場面、「Don't Stand So Close To Me」でのStingのMOOG/Taurusの演奏などが挙げられます。
〜Setlist 2008.2.13&14〜(約105分)
- Message in a Bottle
- Synchronicity II
- Walking On The Moon
- Voices Inside My Head〜When The World Is Running Down
- Don't Stand So Close To Me
- Driven To Tears
- Hole In My Life
- Every Little Thing She Does Is Magic
- Wrapped Around Your Finger
- De Do Do Do De Da Da Da
- Invisible Sun
- Walking in Your Footsteps
- Can't Stand Losing You (Incl. Reggatta De Blanc)
- Roxanne
encore1
- King Of Pain
- So Lonely
- Every Breath You Take
encore2
- Next To You
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