hello! progress!!

音楽の話はここで書くかもしれません

Allen Hinds Friends@B flat/19:15〜

Member:Allen Hinds(g)/大高清美(key)/岡田治郎(b)/平川象士(ds)

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ぷぺさんのところを見ていたら、見たくなったのでこの後行ってきまーす。 Allen Hindsはアルバム1枚を聴いてるだけで見るのもお初ですが、サポートが日本のプログレフュー界隈ではお馴染みの面々ということもあり、なかなか面白そうです。この顔ぶれを見るとギターは矢堀孝一氏が弾きそうだよなぁ、なんて思ってたら昨日のライブでは矢堀さんがゲストに登場したみたいw
そういえば最新のJF誌で先日出たJeff Beckのトリビュートアルバムの全曲解説を矢堀さんがしていて、この中ではMike Sternの演奏が一番好き、みたいなことを書いていたのが、なんだか妙に納得してしまいましたw(てAllenさんと関係ないですね) Allen Hindsはもちろん大高さんのオルガンも楽しみ♪

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行ってきましたお初のAllen Hinds。いやぁ、CDで聴くよりも抜群に良かったですねぇ。ワイドなダイナミクスのタッチ、緩急自在に歌い上げるフレージング、想像してた以上にロックなプレイもする方で楽しませて頂きました。バンドとの息も来日ツアー2日目とは思えない揃いっぷりで、この辺りは大高さんが上手くまとめていた印象も。音色の仕込みなども含め、Allenの楽曲への理解度の高さが伺えました。Allenもそんな大高さんを信頼してか、ほとんどの曲で長めのソロを鍵盤に取らせていて、鍵盤&ギターファンなワタクシとしても見所の多いライブでした。
開演前からステージにはAllenのセットと別にアンプが1セットと、よく見たら客席に矢堀さんいるしw、、、ということでこの日も2ndの大高さんナンバー(どフュー曲)で矢堀孝一さんのゲスト出演があったのでした。
↑の写真は大高さんのセット、赤いオルガンはCLAVIA製、、、では無くなんとRoland VK-8を赤くペイントしたものw 下鍵盤はFantom-X7でRhodes、シンセ、ピアノなど。VK-8はレスリー接続は無しで、MIDIでラックのFantom-XR(だったかな?)をスレーブにしてオルガン以外にシンセリードなどの音も鳴らしていました。

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しかしAllenさん、プレイも抜群でしたが音がまた良かったですねぇ。使っていたのはXoticのストラト2本にDr.Zのアンプ(ヘッドとコンボは歪み用とクリーン?)でしたが、クリーン〜ドライブトーン共にいい音してました。足下にはXoticのブースター以外は、丁度↑に書いたTCのDelay/ReverbだったりTCとArionのステレオコーラスなどもあったような? と機材はともかく、Allenさんの指弾きとピックを巧みに織りまぜたニュアンスを重視するプレイに、ダイレクトに反応するようなセッティングをしていた印象です。
(つづけ!)