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音楽の話はここで書くかもしれません

「Love Will Always Win」Faith Hill

Love Will Always Win
カントリー系ポップスの女性シンガーを挙げろと言われても、シャナイア・トゥエイン、リアン・ライムス、そしてこのフェイス・ヒルぐらしか出てこない僕ですが(あとカン梨華w)、その中で「世界で最も美しい50人」に選ばれたこともある美人シンガー、Faith Hillです。一時期カントリーから離れ、AOR寄りの売れ線ポップスに傾いてたことがあり(一部のファンからはあまり評判がよろしくないようですね)この4thアルバムなどは正にそれで、収録曲の大半が3rdアルバム「Faith」(または既出曲)のアレンジ違い(ポップヴァージョン)という、売れ線狙いの改訂版(インターナショナルバージョン)とも言える内容になってます。
そんな経緯は兎も角、ここでの注目はプロデュースを手がける、ギタリストでもあり現在はナッシュビルのプロデューサーとして活躍するDan Huffの存在。もはやFaith Hillにとって欠かせないパートナーとも言える存在のDanですが、本作でもプロデュースはもちろん、多くの曲で彼のギターを聴くことが出来ます。他にもMichael LandauDavid Fosterのプロデュースによる「Let Me Let Go (Movie Version)」ではMichael Thompsonといったお馴染みのセッションギタリストの名前が並んでいるので、そちら方面がお好きな方も見過ごすことの出来ない1枚でしょう。(まぁ、この頃のポップディーヴァ系のアルバムには、たいていいらっしゃる人達ではあるのですがw)
このアルバムには収録されてませんが、映画パールハーバーの主題歌として大ヒットした「There You'll Be」でギターを弾いていたのはTim Pierceですね。