Gary Burton(vib) Quartet Revisited featuring Pat Metheny(g), Steve Swallow(b) & Antonio Sanchez(ds)
ブルーノート東京でゲイリー・バートンのライブを鑑賞しました。以下、機材メモや雑感です。
ステージの中央にはバートンのビブラフォンが置かれていました。4本マレットによる華麗な演奏はやはり素晴らしく、改めて偉大なプレイヤーであることを実感しました。私たちの席の目の前を、メンバーがステージに上がる際に通ったため、演奏後にバートンと握手することもできました。終演後にはサインもいただきました。
上手にはスワローがベースを構えていました。ベースはCitronのホロウボディ5弦で、ピエゾブリッジによりエレアコベースのような見た目ですが、音色はエレクトリックベースともアコースティックベースとも異なる独特な響きです。演奏はピック弾きで、ジャズのベーシストとしては珍しいスタイルかもしれません。スワロー作の「Falling Grace」ではフィーチャーされました。派手に弾きまくるというより、音色とプレイが非常に心地よく印象的でした。
バートンの後方にはサンチェス、下手にはメセニーが配置されていました。サンチェスは独特の表情でスーパープレイを見せ、曲中は控えめに叩きつつ、ソロになると圧倒的なパフォーマンスを展開しました。特に後半のドラムソロは印象的でした。視界的にメセニーとサンチェスの二人を中心に観ていたライブでした。
メセニーの使用機材は、おそらく通常のPMGツアーと同じ構成と思われます。Lexicon Prime Time II(ディレイ)、Digitech 2101およびペダル、ギターシンセRoland GR-300、ギターはIbanez PM-20(ナチュラルカラー、テイルピースは金属ではない黒の木製またはグラファイト)とG-303を2本使用していました。開演前にはギターテクニシャンがG-303のチューニングを入念に行っていました。
基本的にIbanezのフルアコで演奏していましたが、「Question & Answer」途中のサンチェスソロの際にG-303に持ち替え、ギター音色での演奏やGR-300によるシンセソロも披露されました。目の前で細かい演奏シーンを見ることができ、非常に興味深かったです。アンコールのブルース曲ではG-303のオーバードライブサウンドも使用されました。パットはトレードマークのボーダーシャツではなく、黒シャツにジーンズ、スニーカーで登場しました。
Setlist
- Sea Journey
- Ochos(?)
- Question & Answer
- Falling Grace
- Coral
- African Flower
- Syndrome(?)
- encore:Walter L.(?)
