hello! progress!!

音楽の話はここで書くかもしれません

MOOG国内代理店がモリダイラ楽器からKIDへ/ティアック

Moog Music社製品取り扱い開始のお知らせKORG
先週末に発表されましたが、TwitterKORGのツイートを見てビックリ。
同じくCLAVIA(NORD)が何年か前にモリダイラからKID扱いに変わり、定価などもやや下がるなど嬉しいことがあった側面、競合する同社製品の関係なのか、国内での発表、発売が海外から遅れるようになったりと、一部のNORDユーザーから不満の声が上がっていたことも事実。リアルアナログシンセにしても、近年同社が力を入れている分野だけに、さすがにMOOGを疎かに扱うようなことは無いかと思いたいですが、価格やサービス面での期待をしつつ、冷静に見守りたいところです。
ちなみにモリダイラ時代のMOOG製品のサポート、個人的には電話やメールでの問い合わせ、保証切れでの無償修理対応など、アットホームで結構高感度が高かったです。まぁ、販売価格はベラボーに高いのですが(苦笑)

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同日には他にもこんなニュースが。
ギターメーカーの米Gibsonがティアックを子会社化(AV Watch)
あれ?この前にオンキヨーティアックの提携とか、オンキヨーGibsonの提携とかあったよな、と一瞬頭がこんがらがってしまいましたが、その辺からの流れになるのでしょうかね。
オンキヨーとティアック、資本業務提携の進捗報告(AV Watch)
オンキヨーにGibson Guitarが資本参加(AV Watch)


その日の夜のニュースでも流れましたが、ギブソンティアックそれぞれの代表によるギターセッションはなかなか粋でしたね。会見からギターに移動する際にサングラスを掛ける所とかオチャメです。リードを差し置いて歪みまくりのバッキングを弾きまくるティアック社長、今後の両者の関係、業務の方でもこれぐらいの勢いを期待したいものです。

鍵盤ペダルの並べ方

キーボーディストの皆さん、足下どっちですか?w

2台以上のシンセサイザーの演奏時にダンパーペダルとボリュームペダル(エクスプレッション)をそれぞれ使う場合の話です。雑誌などで見るプロのセッティングは左の写真のように、ダンパーを真ん中付近に並べ、ボリュームを右側に少し離してセッティングしている場合が多い気がします。ダンパーはダンパー、ボリュームはボリュームで固めている感じですね。僕は右側の写真ように交互に並んでいる方が弾きやすいかなー。まあ、演る音楽やバンド、セッティングによっても変わるのですが。
ちなみに、2段以上の鍵盤の場合、上段の鍵盤が右側のペダル、下段の鍵盤が左側のペダル、というのは固めた場合も、交互の場合も同様です。これも人によって違ったりしそうですね。

Roland エクスプレッション・ペダル EV-7

Roland エクスプレッション・ペダル EV-7

[asin:B000PGMDNQ:detail]
Roland エクスプレッションペダル EV-5

Roland エクスプレッションペダル EV-5

FV-500Lはエクスプレッションペダルとして使っています。EV-5が定期的に壊れる(断線?)ので使い始めたのですが、踏み心地も良い感じで最初からこっち使っていれば良かったなーとか。

還ってきたVoyager OS


なんと修理費は無料! 「メーカー不良による鍵盤ユニット交換、底板・袖木交換」との修理内容でした。それって「パネル以外、外装総取っ替え?」みたいな感じですが、特に違和感もありませんが、音も快調に鳴りまくっているので良かった良かった。
ちなみに最寄りの楽器店に修理を依頼していたのですが、会社帰りということもありタクシーで持ち替える予定が、「うーん、このまま行けるかも… 行っちゃえ!」ということで20分強の道のりを徒歩帰宅w 帰宅する頃には両肩と内股が大変なことになっておりましたよ。「山登りする人すげえ!」とかw
なんて可愛いVoyagerたんが戻ってきてキャハハウフフしてたタイミングで、5/23のボブ・モーグ博士の命日にはGoogleのトップページ企画Doodleが素敵な仕様になっていましたね。
http://www.google.com/doodles/robert-moogs-78th-birthday
アーカイブでまだまだ遊べますよ♪

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まぁ、流石と言いますかw

CASIO XW-P1を試弾


今年のNAMMショーにて発表され一部で話題となったCASIO久々の本格シンセXW-P1を触ってきました。店頭売価6万円を切る価格設定ということで、80年代後期に発売されていた同社シンセの最終形VZ-1、FZ-1などのようなプロ仕様のラインで無いことは想像できましたが、実際に触ってみるとやはり同社のポータブルキーボードCTKシリーズあたりの筐体や鍵盤を流用したと思えるチープな作りと外観で、エントリー層向けシンセの色を強く感じさせます。
操作系統もシンセというよりはCTKシリーズ的なチープさですが、音の方はこの価格帯のシンセにしてはなかなか個性的。PCM系のプリセットは凡庸ではありますが、ソロシンセ・セクションやへクスレイヤー・セクションなど、6系統のオシレーターを組み合わせた音色の分厚さなどは特筆すべきポイントだと思われます。また、この価格帯の楽器では初?と思われる、ドローバーオルガン機能ですが、音は細すぎレスリーシミュは空気感ナシで、これは正直オマケのレベル。恐らくCTKシリーズに搭載されていたものと大差ないようですが、外付けの高品位のレスリー・シミュレーターを使うことで大化けすると思いますし(これは元音源な何でもそうなのですがw)、物理ドローバーを搭載したキーボードに高校生などのエントリー層から触れることができるというのは、素晴らしいことだと思います。
とはいえ、この価格帯のシンセは最近では各社ともかなり高性能なものが投入されているだけに(KORG M50が7万円切ってるとか驚きですね)、ビギナーの1stキーボードとして文句なしにお薦めできるかというと少々微妙な所。汎用性の高い音色を手軽に沢山使えるシンセを求めるなら、他社製品の方が無難ですが、昔から他社製品とは一線を画す個性派シンセを生み出してきたメーカーらしい、オモシロゲなシンセだと思いますよ。
http://casio.jp/emi/products/synthesizer/xwp1/

CASIO XW-P1 PERFORMANCE SYNTHESIZER カシオ シンセサイザー 61key

CASIO XW-P1 PERFORMANCE SYNTHESIZER カシオ シンセサイザー 61key

Mini Moog風のクッションが欲しい件


Mini Moog風のシンセをプリントしたソファーとクッション : WOOUF - Synthe Sofa & MiniWoouf (音楽方丈記
そうそう、先日↑の紹介記事を見て「欲しいぃぃぃぃ!」とTweetしたまま忘れてました。ということで、WOOUFのMini Moog風のクッション、お手頃サイズのMiniminiWooufを買うぞ!と計画していることを、ここに表明しておきます。MiniWooufの方だとビーズクッション?のがあるようなのですが、MiniminiWooufサイズでビーズだったら最高なんだけどなー。
http://woouf.com/wp/
他にもVOXやMarshallのコンボアンプ風のクッションとかあって見ているだけでも楽しいです。音楽方丈記さんの記事にも出てるソファーは非売品とのことですがかなり強烈ですね。ルンバが潜り込める四つ足タイプというのはポイント高いですが?、さすがにこれが部屋にあったらうるさそうですw 

E-502なるエレピが素敵な件

オリンパスEシリーズの話ではないですw
[rakuten:miyajimusic:10011315:detail]
先日、小川町にあるビンテージエレピのショップWurlys(ウーリーズ)にて出会ったのですが、普通のアップライトピアノの筐体の中にCPを組み込んだ、E-502というモデルがある(あった)のです。往年のCPのラインナップにはCP-60Mというアップライト型のモデルもあったのですが、あれは見た目もCP然としていたのに対して、このE-502は一見するとどこからどう見てもアコースティックのアップライトピアノ。本体にステレオスピーカーを内蔵していて「いかにも」なCPサウンドを鳴らせるのですが(当然コントローラー部もあります)、電源を切った状態では、本体の木の響きがあるせいか、ミュート気味のアコピっぽくも鳴るというとてもおもしろい代物でした(恐らく響板などは無いのでしょうね)。鍵盤タッチも軽やかで「CPなのに鍵盤が軽い」という所にも感動w お値段も微妙にお手頃?であり(アコピに比べたら)「これは欲しい!」と衝動的に熱くなったりもしたのですが、ピアノを置けるようなスペースも無ければ、小さいとはいえ生音で鳴らすのは平日はほぼ不可能かなーと、なんとも切ない気持ちになってしまいました。
いつかは欲しいRhodesピアノも¥10万前後からちらほらあったりと、非常にそそれらてしまうのですが、もう少しまともにエレピを演奏できるようになるまでは(いつだ!?)、実機に手を出すのは控えておこうと思いますよ。
http://www.miyaji.co.jp/Wurlys/
[rakuten:miyajimusic:10013456:detail]

シンセサイザーフェスタ2011@西新宿芸能花伝舎


http://www.jspa.gr.jp/synthfesta/2011/
日曜日の午後、渋谷まで足を伸ばしたついでに、西新宿で開催されている「シンセサイザーフェスタ2011」に行ってきました。元小学校跡が会場ということで、メーカー展示は体育館跡、セミナーやクリエイターズサロン(同人ブースのようなもの)などは教室跡、外では地元町会のような所が模擬店を出してたりと、高校の文化祭のようなアットホームな雰囲気?w 楽器フェアなどと比べるとこぢんまりとしたイベントですが、シンセサイザーがメインのイベントということで、なかなか楽しめました。というかセミナーやライブの予約をちゃんとしておくべきでしたね(後悔)。

最近、楽器店にも足を運んでいなかったので、KORG KRONOSを始め、各社の最新シンセをここぞとばかりに試弾してきました。CLAVIA NS2もようやく触ることができましたが、そこまで物欲が高まらなかったのが幸いでしょうか? NS2のピアノタッチは初代やEXに比べると、よりしっかりとピアノらしいタッチになり、その分オルガンなどにはちょっと重いかな?という印象も。

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その後、クリエイターズサロンの米本電音研究所さんにて「楽しい電子楽器−自作のススメ」という本を購入。購入オマケにMOOGつまみ風のピンバッジを頂いてしまったので、さっそくNSのケースに装着しましたよ。

楽しい電子楽器―自作のススメ

楽しい電子楽器―自作のススメ

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アナログシンセサイザーSX-150 MARKII

アナログシンセサイザーSX-150 MARKII

こんなものもありましたね。