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音楽ネタ中心に書いてます

藤岡幹大 of TRICK BOX@汐留Blue Mood/2014.2.25(tue.) 19:30〜


以前から注目しているギタリスト、藤岡幹大さんが率いるトリオバンドTRICK BOXが久々にライブを行うということで、築地のライブハウスまで見に行ってきました。
会場のBlue Moodですが、都心によくある飲食のできるお洒落目のライブレストラン系の中では、ちょいカジュアル目な雰囲気。抜群の立地のようで、築地の駐車場の出入り口やら浜離宮の裏手、朝日新聞本社などに囲まれ、繁華街からは隔絶された雰囲気です。
http://blue-mood.jp/about/index.html
近頃は、若手天才ギタリストの菰口雄矢氏なども積極的に公演を行っているようで、つい数日前に閉店が発表された六本木のSTB139に変わる、新たな名物スポットとなっていくのでしょうか…?

http://stb139.co.jp/site/whats-new/
お客様へ重要なお知らせ「STB139営業休止に関して」

さて、お目当てのTRICK BOXですが、7年前に1stアルバムを発表して以来、活動休止状態。ジャズ、メタル、民族音楽、ポップスなどをセンス良くハイブリッドさせたそのサウンドは、個人的に大好物の路線。バンドを率いるギタリスト藤岡幹大氏ですが、ギターテクニックは国内若手でもトップクラス、前述の菰口雄矢氏と並ぶ位の凄まじさだと個人的に思っておりますが、なによりその音楽的アイデアの豊富さ、ポップさと変態さが表裏一体なセンスがツボにはまりまくりなのです。

TRICK DISC

TRICK DISC

今回、久々のライブということで、新曲2曲が披露されました。藤岡氏がボーカルを採るという試み(!)もあったり、浮遊感のある7拍子の「まわるは。」(表記不明)、11/8拍子の「思い出す」、どちらも変拍子なのにキャッチー(と私は感じる)なのはさすが。
本編ラストはオープニングアクトのSelf Closingから教え子でもある岡聡志氏を呼び入れての「Proto Cosmos」(Tony Williams Lifetime)。いやぁ、この曲好きなんです。当然ながらの弾きまくり大会。アンコールも大盛り上がりの「Chicken」と、とことんテクニカルながら、楽しさの溢れた演奏が印象的でした。
今回初めて生で見てとても良かったのがドラムの野口広明さん。テクニカルなパワーヒッターで、うっかり?ドラムの近くに座ってしまったのですが、生音が凄まじかった(笑) どことなく平成KENSOの村石/小森両タイプの間を行くような印象を持ちましたが、あくまで私の感想ということで。
この手の音楽は、残念ながら(?)あまり広く受け入れられるスタイルではないのかもしれませんが、前述のSTB139系ジャズロックライブ(過去&Forestが仕切っていたような)などでは、そこそこの客を集めていたことを考えると、もっと国内でも人気が出て欲しいなぁと願っております。彼らの場合、逆にテクニック一辺倒でない所が、かえってオーディエンスを選んでしまうのかなぁ… 私はむしろそこが好きなんですけども(笑)

〜Setlist

  1. Amazing Grace〜HARMONYx
  2. AMANITA PANTHERINA
  3. girl from. . .
  4. まわるは。(新曲)(表記不明)
  5. イメージを持って踏切を渡る
  6. 「思い出す」(新曲)(表記不明)
  7. Proto Cosmos

encore

  1. Chicken

−−−
最後に動画の方も少しご紹介。最近のものではありませんが、今回のライブでも演奏されたTRICK BOX名義の曲です。

「イメージを持って踏切を渡る」。

こちらは「HARMONYx」(曲は1:50〜位から)。Jeff Beckハーモニクス奏法の究極な感じのやつです。