Focusを紙ジャケCDで聴く

ここ最近、Focusの黄金期のアルバムをよく聴いてます。

ムーヴィング・ウェイヴス(K2HD/紙ジャケット仕様)

フォーカスIII(K2HD/紙ジャケット仕様)

フォーカス・アット・ザ・レインボー(K2HD/紙ジャケット仕様)

ハンバーガー・コンチェルト(K2HD/紙ジャケット仕様)

先日のNHK-FMでの「今日は１日プログレ三昧」の後半、（前半ゲストだったKENSO清水先生からの質問メールにて）「Hamburger Concerto」の元ネタ*1の話しなどがあり、久々に聴きたくなったのですが、実家にレコードを置いてきてしまっているので、勢いでポチってしまいました。
ゲストのクラムボン mito氏が、「90年代に叩き売られていた中古プログレレコードを聴いてプログレに目覚めた」的なエピソードを話していたのですが、まさに僕も同世代で、当時キングのユーロロックコレクションなどのCD再発は買えず、一方で数百円で売られていた過去の同シリーズの中古アナログ盤などを買い求めていました。Focusはキングではあいりませんでしあが、彼らとの出会いもそんな中の1枚でしたねー。
最初、予備知識のほとんど無いまま、輸入盤の「MOVING WAVES」を聴いて、当然のように（悪い意味でｗ）度肝を抜かれてしまった訳ですが、B面丸ごとを使った「ERUPTION」に、これはただの色物バンドでは無いと確信し、無事以降の名盤との出会いも果たしたのでした。ヨーデル*2で聴くのを放棄しなくて良かったとつくづく思うですｗ
あと、これは歳のせいかなのか、昔に比べてヤン・アッカーマンやアンディ・ラティマーのギターが一層沁みるようになりましたねえｗ

*1:ブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」

*2:これはこれで凄いのですけどね。ライブ盤「At The Rainbow」は必聴！