バンドのフロントマンであり個性的なボーカルとテクニカルなギタープレイで人気を誇ったFrancis Dunneryの不在を、KinoのJohn Mitchellが補う形で復活を遂げたIt Bitesの2006年のライブ盤。いやぁ、これ素晴らしいです。往年の名曲をここまでのクオリティで聴けるとは思っていなかったので、ただただ拍手喝采。
注目のJohn Mitchellですが、歌いながらのギタープレイ、軽やかにレガートで弾きまくるDunneryのギターソロもかなりの再現度で頑張ってますし、ボーカルも系統が近い(ある意味Dunneryよりも癖のない端正な歌声ですね)ので、聴いていて全く違和感を感じさせません。以前は日本でもそれなりに人気のあったバンドですし、プロモーション次第では来日公演をしてもそこそこ入るんじゃないかなぁ…。
http://www.myspace.com/itbites
Myspaceでも試聴できます。(↑のジャケのやつ) オープニングナンバーの「Kiss Like Judas」聴いたら一発でやられますw 本当は先月末に国内盤も発売予定だったのですが、残念ながら中止となってしまい、購入は公式サイトから直接か、HMVでも買えます。ラストの「ヒーローを探せ!」(笑)のアレンジがまた格好いいんだ。
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- アーティスト: It Bites
- 出版社/メーカー: It Bites
- 発売日: 2007/05/28
- メディア: CD
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