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「Darkness Out Of Blue」Silje Nergaard

ダークネス・アウト・オブ・ブルー

ダークネス・アウト・オブ・ブルー

少し前にようやく1stのCDを中古で手に入れて、周囲にも聴かせまくっていたノルウェーのシンガー、セリア(Silje Nergaard)さんですが、YouTubeで見た「Tell Me Where You're Going」のライブ動画があまりに格好良く、最近の彼女の活動にも俄然興味が沸きました。
Darkness Out of Blue (Hk)
ということでまず最新作でもある2007年の本作を買ってみたのですが、これが予想通りの素晴らしさ。ギターのハーモニクスで幕を開けるオープニングナンバー「Paper Boats」はハープとストリングをバックに優しく歌い上げる美しいバラード。続くタイトル曲の「Darkness Out Of Blue」は、前述の動画を彷彿とさせる楽曲で、美しいメロディにPat Methenyを思わせるアコースティックギター、2拍抜きスネアのドラム、弾きまくりなピアノ、自在なバンドの緩急、、、とジャズバンドが演奏する良質のポップスといった、期待通りのサウンド。
1st比べるとSiljeのボーカルにも変化が見られ、中低音域に力強さが増し、ハスキーなのに不思議と可愛らしい歌声は、スローなジャズバラードから、アップテンポなポップソング、恐らく大きな影響を受けていると思わせるJoni Mitchellを思わせる楽曲まで、爽やかな中にも独特の色気を帯びていて実に魅力的です。国内盤も出ていますし、Tell Me〜のライブ動画を見て“いいな"と思った方なら、まず間違いないでしょう。