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「鍵盤上達100の裏ワザ 知ってトクする効果的な練習法&ヒント集」小川文明

キーボーディスト小川文明氏による、鍵盤弾きの為の「読む教則本」。ポピュラーキーボードにおける実践フレーズ系教則本として、自分も常に手の届く所に置いている「究極のキーボード練習帳」シリーズ(実際の練習はサボリまくりですが…)の続編的な位置づけでもある本書。実践的なフレーズや練習方法、練習帳シリーズの流れを汲む文明氏ならではのプロの技の解説など、楽器演奏のテクニックを説く、所謂教本的な内容以外に、本書では鍵盤演奏における心構えや、いかに演奏を楽しむかといった、メンタル面でのアドバイスにもかなりページを割いているのがこれまでの教本には無かったポイントです。とても面白く、一気に読んでしまいました。
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と、ここから先は読み飛ばして貰って別に構いませんが、最近個人的に(鍵盤演奏に)ちょっと煮詰まっていたんですよね。というのも、ここ何年かまた定期的にバンドなどを通じて楽器に触れる機会こそ増えましたが、20代中頃のかなりの期間、釣りと仕事にあけくれて、全く鍵盤に触れてなかったこと(サボってただけとも)が今になってズゴーンと重く響いているんです。いえ、仕事ってとこは大嘘ですけがw、5年前後の間、演奏行為から離れていたことは本当です。

現在、昔に頃に比べたら使ってる楽器や機材だけは実に豪華になりましたが、実際の演奏に関しては、10代の頃と大して技術の差がないというのが、切ないなけれど本当のところ(苦笑) そんな所に追い打ちをかけるように、ほら、今はネットで色々なアマチュア〜セミプロミュージシャンの曲や演奏を聴けるじゃないですか。特にここ最近、プロ顔負けの凄い素人さんの音楽を立て続けに聴いたこともあって、別にそんな人達と自分と比べる訳じゃなくても、あまりの自分の進歩の無さを改めて突き付けられることで、ここ何年か騙し騙し続けてきたことがガラガラと崩れちゃって、「あー、やっぱ俺ダメダメだぁ…orz いつまで経ってもヘタクソ&ヘナチョコマンだよぉぉぉ…」なんて年甲斐もなく凹んだりしてたんですw って、そんなウジウジするぐらいなら、日々の地道な努力(練習)を怠るな、とお叱りの声が聞こえてきそうですが、そんなこと分かっちゃいても落ちるときは落ちるものw

とまぁそんなタイミングで読んだのがこの文明さんの本なのですが、かれこれ25年以上も(?)プロの演奏家を続けている氏のアドバイスは一言一言とても重みがあり、おかげで大夫心が軽くなった気がします。5年やらなかったなら、5年かけて取り戻せばいいじゃない。下手なら上手くなれる振り幅は無限にある、なーんてホント単純ですけどね。