- アーティスト: Oz Noy
- 出版社/メーカー: Magna Carta
- 発売日: 2005/04/26
- メディア: CD
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ジャズギタリストと書きましたが、音楽的にはフュージョン寄り、ジャズロック〜ジャズファンク〜ジャムバンドあたりの毛色で、"Imagine Jeff Beck meets John Scofield in James Brown's band"なんてコピーもあるようですが、確かにそんな感じです。ジョンスコとスコヘン、Mike Stern辺りを足してファンク色を強くしたと言うか(やぁ、これはみんなが好きそうだねw)、、、先日取り上げたDavid Fiuczynskiあたりにも通じるテイストですが、確かに「明るい変態系」という言葉がピッタリ来ますw ファンキーなカッティングプレイが印象的なギターですが、本作はストラト1本のみの使用のようで、クリーンから歪み系、エフェクトを駆使したスペイシーなぶっ飛び系サウンドまで、プレイだけでなく音色セレクトも多岐にわたっています。
アルバムパーソネルはOz Noy(g), Will Lee(b), James Genus(b), Anton Fig(ds), Keith Carlock(ds), George Whitty(key), Mike Stern(g)といった具合で、Mike Sternは#07のみのゲスト参加。Oz Noyさん、一時期Mike Sternに師事していたこともあるそうです。かなり個性の強いOz Noyさんですが、そんな中でも見事に存在感を示すMike Sternもやはり流石。ファンキーなWill Leeのベース、2人のドラマーもオーソドックスながらら、時に激しいドラミングを聴かせていて(Keith Carlockがカッチョイイゼ!)テンション上がりますね〜。
マイスペースの方で音源や動画が視聴できるので、興味のある方はどうぞ〜。
http://www.myspace.com/oznoy