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「Basia on Broadway」Basia

オン・ブロードウェイ
先日なっちコンで「くちびるで止めて」を聴いて引っ張りだした、ポーランド出身の歌姫Basiaのライブアルバム。94年発表の大ヒットアルバム「The Sweetest Illusion」に伴うワールドツアー、ファイナルのNY公演を収録したライブ盤です。過去2枚のアルバムからも選曲されたベスト盤とも言える全16曲を収録。このワールドツアーは日本からスタートし、当時僕もNHKホールで見たのですが、今でも印象深く残ってるライブです。
Basiaのパワフルかつ伸びやかな美声はもちろん、Basiaサウンドの核でもあるKeyboardのDanny Whiteや、GuitarのPeter Whiteを始めとする大所帯バンドの演奏が実に素晴らしかったのですが、痺れまくったのがドラムとバンドのグルーヴの気持ち良さ。今更ながらにクレジットを確認したところ、なんとRandy Hope-Taylor(b)&Richard Bailey(ds)というIncognitoなリズム隊が参加していたのですね〜。Randy Hope-Taylorはその後、99年、06年とJeff Beckのバックバンドで見ることとなりましたが、もっと前に見ていたのね。 お得意のラテン(ボサノヴァ)、ジャズ、ファンクなどのテイストを絶妙に取り入れてソフィスティケイトさせたポップスをアルバム以上にグルーヴィに再構築した演奏は絶品。
当時このような音楽との接点は薄かったのですが(プログレ野郎だったのでw)、たまたま当時気になってた子にライブに誘われたという切っ掛けで、何も分からないまま行ってみたらズキュンLOVEという素敵な出会い。その後の肝心の恋の行方はよく知りませんがw、すっかりBasiaのファンとなってしまい、憧れのDanny Whiteの真似がしたくて(?)ステージピアノのRD-500を購入して、AORバンドを組んだりと、影響されやすいのは今も昔も変わらず。 そのバンドでは「Drunk on Love」をコピーしてましたが(他にはSadeBoz ScaggsChicagoなど)、そのバンドでライブ会場への道中、車で聴いていたのが発売されたばかりのこのライブ盤で、みんなで「かっけー」と盛り上がったのを覚えています。

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そういえば昨日のハロモニ@ではBGMにお約束な古め洋楽以外に、「Third Time Lucky」も使われていましたが、この曲は以前からハロモニBGM御用達ですね。 学芸大学のロケ、ロケ日の天気が悪かったのか、メンバーが寒そうにしていましたが、腕組みしながら歩く猫背で歩く美貴様が可愛いよ。

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ヒサブリに「Drunk on Love」を弾こうと思ったら、悲しいぐらいに全く覚えてなかったのでw、当時のKBマガジン誌に載っていたはずのスコアを発掘〜。94年10月号、表紙&巻頭インタビューにKeith Emersonの号でした。「In The Hot Seat」が出た頃ですね。 丁度Basiaの来日公演レポやDanny&Basiaのインタビューなども載っていて、ツアーメンバーはパーカスに管の人達もIncognitoのメンバーだったようですね。