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「Century Child」Nightwish

Century Child
新年早々にこんなんで申し訳ないですがw 紅白の美川憲一を見て彼らを思い出してしまいました。フィンランドのメタルバンドNightwishの、2002年のアルバム「Century Child」。ゴシックメタルとかシンフォニックメタルなんて呼ばれるジャンルのようですが、正直そっち方面は明るくないので、よく分かりませんw 典型的なクラシカル系様式美メタルに声楽系女声ボーカル、そして度を超したシンフォニックなシンセサイザーの導入という組み合わせは、好きな人にはたまらない、ダメな人は絶対無理、と好みの分かれるジャンルでしょうねw この手の音楽はアルバム1枚聴くとグッタリ疲れ切ってしまったりもしますが、このアルバムは楽曲の構成がしっかりして、緩急も効いていてラストまでしっかり聴かせてくれます。
The Phantom of the Opera」のカバー(Iron Maidenじゃないよ)は、彼らのイメージまんまの直球ではありますが、そりゃハマるだろうなぁという予想通りの仕上がりですね。バックをメタルにしただけという突っ込みもありそうですが、王道だけにそれなりの歌唱力が無いと、ただのダサいだけで終わってしまいますし。ツインボーカルの絡みもお見事。ラストを飾る10分の「Beauty of the Beast」のドラマチックな仕上がりもコテコテ過ぎて泣けてきますw

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アルバムとオープニングのアレンジが違い、Tarja Turunen嬢のソロ歌唱がドラマチックな「The Phantom of the Opera」。ファンの少女が感極まって泣いてたりしますが、本国では国民的なスターバンドだった(Tarja嬢は既にバンドから解雇)ようですね。ライブDVD、欲しくなってきたw
ところでキーボードをプレイヤーの逆側に倒すセッティング、これって見事にメタル系プレイヤーだけの流行ですよ。DT解雇後のDerekなどもやってますが、始祖はJensさんあたりでしょうか。(以前のJensさんに比べて、最近見るものは角度が極端に急角度になっている気がw)