あまり余裕のある状況でもなかったのだけど、我慢出来ずに帰ってきてしまいましたよ。夕飯食べてPCの電源を落として部屋を暗くしての、準備万端な状態で最初の1回を見終えました。今、2回目を見てる最中。
- アーティスト: パット・メセニー・グループ
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックアンドビジュアルズ
- 発売日: 2006/10/18
- メディア: DVD
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (14件) を見る
1曲約65分(来日公演では70分超でしたが)という時間があっというまの出来事でした。Part1のLyleのソロが終わってようやく一息、そこで初めて見たプレイヤーのカウンターは既に25分、本作を見た人は一様にそんな体験を味わうことでしょう。
今まで様々なライブを見てきましたが、やっぱりこのTWUを越えるだけの生命力に溢れた音楽と感動をもたらしてくれるライブには、今後も滅多なことではお目にかかることは出来ないのだろうなぁ…。何にしても僕の稚拙な言葉ではこのライブの素晴らしさの断片すら表現できないので、少しでも興味を持たれた方は、まず本作を手に取ってみることをお勧めします。 Part3のボイスが入っての大団円では、1年半前と同様に感動の涙なのでした。
-
- -
それにしても、この人達の演奏力は尋常じゃない。7人編成は普通のバンドからしたら多い人数ですが、この壮大かつ複雑な音楽をたった7人で再現してるというのはもはや奇跡的としか…。OpeningのLyle Maysを見てもう笑うしかなかった、、、(そして結局泣くw) ドラムのAntonio Sanchezまでがベースを弾いていたのは覚えてますが、Nando Lauriaがフリューゲルホルンや鍵盤ハーモニカを吹いていたのは、気づかなかったなぁ、、、、そんなNando Lauriaのショットが他メンバーに比べて少ないのは、若干の不満ですが7人が7人共タイヘンなことになってますし、しょうがないか。Lyle Maysファン的には大満足。
91分(本編69分+ボーナスのインタビュー22分)収録/2層ディスクで映像は文句ナシのクオリティ。34分で層の切り替えが入るってなんだか贅沢だな〜w