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「Contemplacion」Pedro Aznar


http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=424297HMV
Pat Metheny Groupの「First Circle」(84年)に参加、天使の歌声とも形容される美しいヴォイスを奏でるアルゼンチンのミュージシャンPedro Aznar、本作はは85年発表の2ndアルバムですが、録音は「First Circle」以前の82年頃から行われてたようです。
PMGにおいてはヴォイス、マルチインストゥルメンツプレイヤーとして、歌以外にパーカッション、サックス、ギター等様々な楽器を演奏していたPedroですが、実は元々の本職はベーシストだそうで、アルゼンチンではプログレ系のバンドでも活動していた経歴もあるようですね。
本作はPedroがボーカルを始め、シンセサイザーや様々な楽器、シモンズ等のエレクトリックドラム等を用いて多重録音したエレクトリックなポップスに、ちょいプログレ隠し味のラテン風味といったものから、ジャズ、そして美しいヴォーカルナンバーと、Pedroのミュージシャンとしての幅広い才能を伺うことが出来ます。
更にゲストとしてPat MethenyLyle Mays、Dan GottliebといったPMGの中心メンバー(当時)が参加。Pedro/Pat/Danのトリオによる「Verano En Nueva Inglaterra」は冒頭の2秒聴けばメセニー色全開といったナンバーですがw、Pedroの素晴らしいベーステクニックも聴くことができます。ジャコを彷彿とさせる速いパッセージのベースラインに自身のヴォイスをユニゾンさせた演奏、ソロのテクニック、フレージング等、どう聴いても超一流の専任ベーシストの演奏。PMGのツアーにおいてはPedroがベースを弾くことは無かったようですが、これを聴くとRichard Bonnaが同行したツアーで「Bright Size Life」からの楽曲を再現していたのと、同様のことが行えたのではと思えます。「Para Acunar A Leila」ではシンセ、ピアノにRoland GRギターシンセのソロと、まるで1人PMGと言わんばかりの世界を構築。続く「23」ではゲスト3人が一堂に会し、11分を越える壮大かつ美しく幻想的な世界を繰り広げます。
国内では(有)中南米音楽が輸入、帯/解説を加えたものがHMV等で購入できます。(かな?)