じっくりと書いてる時間が無かったので、とりあえず覚え書き程度にメンバー毎の雑感を…。
- フランツ・ディ・チョッチョ FRANZ DI CIOCCIO (drums / lead vocals)
- 見た目は汚らしい(失敬w)長髪オッサンなのですが、チョッチョのテンションと情熱がバンドと観客をグイグイと引っ張ってました。「Rossini's William Tell Overture」からは観客を立たせて、プログレのライブでは珍しい(!?)オールスタンディングへ。ドラミングはタイトという訳ではないのですが(テクニックはもちろん充分にあります)、パワフルさと気持ちのいいグルーブ、サポートドラマーが叩いた時に比べて、明らかに音の大きさが3割増といった感じw ドラムを叩くときに舌が出てるのは、なんとかならんのでしょうか?w
- ボーカルではマイクスタンドを振り回す、投げる(カヴァさんのようなセクシーさの欠片もありませんが、いかにも70年代的な熱さがあって良い!)、カウベルを持って駆け回る、背中に差した10本以上のスティック(多すぎw)が気が付くとだんだん減ってたり、、、とか。60手前のオッサンにしてははしゃぎすぎです。
- 何曲かで譜面立て+歌詞カードにメガネ(老眼鏡?)を使用してましたが、フラビオの欠席で覚え切れてなかったのか、英歌詞は見ないと歌えないのか…。
- フランコ・ムッシーダ FRANCO MUSSIDA (guitars)
- パトリック・ジヴァス PATRICK DJIVAS (bass)
- アレアの初代(?)ベーシスト。この人が一番ジャズ的なボキャブラリーを持っているのでしょうか? テクニカルで一癖も二癖もあるプレイを気が付くとしていたという印象。全員そうですが、やっぱPFMめちゃくちゃ巧いわぁ…。
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- ジャンルカ・タリアヴィーニ GIANLUCA TAGLIAVINI(keyboard)
- フラビオの代役として来日したスキンヘッドの若手キーボーディスト。ボーカルは取りませんでしたが、キーボードプレイにおいてはフラビオの代役を見事に務める職人ぶりを見せてくれました。アレンジはフラビオ参加の「LIVE IN JAPAN」をほぼ踏襲したものでしたね。
- 手前にHammond B-3(フラビオは前回来日ではVK-77でしたっけ?)、コの字型の中央にYamahaのP-250タイプのステージピアノ+MOTIF ES7、奥にMINI-MOOGというセッティングでした。
- 「E' Festa」の時にMINI-MOOGのポルタメント値が「Impressioni Di Settembre」のままになっていて、慌てて直していたのはご愛嬌w
- ルーチョ・ファッブリ LUCIO FABBRI (violin / guitars / keyboards)
- ロベルト・グァルディ ROBERTO GUALDI (drums)
- ↑とありましたが、ピエトロ・モンテレージだったの?
- チョッチョがボーカルを取る時のドラマー。この人もほぼ坊主頭、ってサポメン全員それかよw この人のドラミングがソフトなのか、チョッチョがパワーヒッターなのか、、、、恐らく後者だろうなぁw
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- フラヴィオ・プレーモリ FLAVIO PREMOLI (keyboards)
- 見れなくて残念でした。この人が一番ルックスもオサレで、ちょい悪イタリアオヤジって感じなのですよね。
〜Setlist〜
(1st set)
River Of Life「人生は川のようなもの」
Photos Of Ghosts「幻の映像」
Maestro Della Voce「声のマエストロ」
La Luna Nuovo / Four Holes In The Ground「原始への回帰」
Overture(Dracura)
Out Of The Roundabout
Suonare Suonare(2nd set)
L'Isola Di Niente「マウンテン」
Dove... Quando...「何処で… 何時…」
Il Banchetto「晩餐会の三人の客」
Guitar Solo - Doleissima Maria「通りすぎる人々」
Harlequin「ハーレクイン」
Chocolate Kings「チョコレートキングス」
Volta La Carta
Rossini's William Tell Overture
La Carozza Di Hans「ハンスの馬車」
(Encore)
Impressioni Di Settembre「九月の情景」
E' Festa「祭典の時」(追い出しBGM:「原子心母」Pink Floyd)
もう少しつづけ…?