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「Sects Dregs & Rock N Roll」Dixie Dregs/Steve Morse

2001年のDixie Dregsのライブと1992年のSteve Morseのライブが収録されているようです。僕はDixie Dregsは初期の、70年代後期の作品しか聴いたことがありませんし、メンバーもSteve MorseとドラムのRod Morgenstein以外は当時と入れ替わってるようですが、見始めた所なかなかいい感じです。ViolinにはマハヴィシュヌオーケストラのJerry Goodmanが! 他のメンバーはDave LaRue(b)、T Lavitz(key)。
T Lavitzというキーボードプレイヤー、めちゃくちゃ上手いなぁ。Methenyみたいなボーダーシャツを着て、飄々とした出で立ちですがプレイの方は抜群。Jazz/Fusion系のバックグラウンドのある人でしょうか、それほどロックロックしたスタイルではありませんが、後方の固定カメラからのハモンドやピアノの演奏には思わず釘付けになってしまいました。シンセも演奏してますが、特にハモンドが最高にご機嫌です。Jerry Goodmanも初めて動いてる所を見ましたが、凄いなぁ。
聴き覚えのあるSteve Morse Bandの曲も演奏されたり、アンコールでは往年の「Take It Off The Top」なども演奏されこれにには大興奮。その前の曲もかっちょええなぁ、これは90年代のDixie Dregsもチェックしなくてはですね。

DDに続けてSteve Morseのライブの方も見てます。こちらはアコースティックライブ(エレクトリックな楽器も交えつつ)のようですが、、、むちゃくちゃいいですよ、これ。長髪&筋肉隆々のビジュアルとは似つかわしくない(?)繊細かつテクニカルなエレガットの演奏にウットリです。何故この人がDPにいるんだろう…?
ライブ途中からDave LaRueとT Lavitzが順番に合流します。ピアノの上にはENSONIQのVFX SD、懐かしいですね。T Lavitzのピアノもリリカルで素敵です。カントリースタイルもウマー。ファンになりそう。